「コブラ会」スピンオフ進行中、「水面下で作業している」と製作者
の人気ドラマ「コブラ会」(2019-)のフィナーレが迫るなか、待望のスピンオフ企画が現在も進められていることがわかった。共同クリエイターのヘイデン・シュロスバーグが米にて語っている。
映画『ベスト・キッド』(1984)のジョニー・ローレンスとダニエル・ラルーソー、その子供たちを描いたスピンオフシリーズ「コブラ会」。かねてスピンオフ企画のアイデアが存在することはが、その後の進展は伝えられていなかった。しかしシュロスバーグによると、水面下では複数の企画が進行中だという。
「スピンオフについて正式にお伝えできることは何もありませんが、水面下で取り組んでいるのは事実です。僕たちは『コブラ会』ファンの視点で、常に複数の可能性を考えながら作業を進めています。いずれ正式に発表できることを願っています。」
以前、シュロスバーグは「コブラ会」について、ミスター・ミヤギの前日譚を描くアイデアが具体的に存在することを。今回、“水面下で取り組んでいる”とされた企画が同じものかは不明だが、具体的な進展があると見てよさそうだ。
なお2024年7月には、共同クリエイターのジョン・ハーウィッツも「やりたいアイデアはたくさんある」としつつ「今シーズンに忙殺されていたので、ソニーやNetflixと全体的な計画について話し合えていない」と当時の状況を。同じくクリエイターのジョシュ・ヒールドも、「シリーズの方向性について無数のアイデアがあるけど、いかに真剣に、スピード感を持って、どれだけ早く取り組めるかはタイミングやスタジオ次第」と語っていた。「コブラ会」の終幕を受けて、スピンオフ企画への動きが加速することに期待したい。
Netflixシリーズ「コブラ会」シーズン6パート3は、2025年2月13日より独占配信。なお、同じ『ベスト・キッド』ユニバースの新作映画『Karate Kid: Legends(原題)』は2025年5月30日に米国公開予定だ。
Source: