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<古い価値観?>嫁は一緒に帰省しないと怒られるのに婿は許される。何で?

ママスタセレクト

みなさんはどれくらいの頻度で実家や義実家に帰省しますか? その際には家族みんなで一緒に帰るでしょうか。今回の投稿者さんから、帰省に関してこんな素朴な疑問が寄せられました。

『どうして夫側は嫁が来ないと怒り、妻側は婿が来なくても寛容なんだろう?』

詳細な情報はありませんでしたが、投稿者さんは義実家に帰省する際に一緒に行かないと、義親から何か言われるのかもしれませんね。この投稿に共感の声や実体験のエピソードなど、ママたちからさまざまな声が寄せられました。

旦那の実家への帰省が当たり前の空気、わかる……

『お盆と正月は旦那の実家へ帰省することが当たり前になっている。妊娠中だけ、自分の実家が優先になった。田舎の長男だから仕方ないのかも。遅れているというか、発想そのものがない感じ』

『一緒に行かないといちいち夫婦仲を心配したり「なんでお嫁さんは来ないの? 次回は連れて来てね」と旦那に言うし、私にも連絡してくるのがウザい』

実際に「義親が嫁も一緒に帰省するのが当たり前と思っている」と感じる方たちの声です。家庭や土地柄によっては、昔から代々続く考え方が根強く残っている場合もあるでしょう。また義親や旦那さんの経験から、それが当たり前と思って疑わないのかもしれませんね。その場合、一緒に帰ってこないと「喧嘩でもしているのかしら?」と義母さんが気になるのも頷けます。

嫁に求められる役割

『嫁は労力として期待されることが多いからじゃない? 婿は来ても座って食べているだけだから、いなくても問題ないことが多い』

『家政婦要員だと思っているからだろうね。男は仕事、女は家庭のことをするという考えから変わらないのよ』

「どうして嫁は夫側の家に帰るのを期待されるのか」という投稿者さんの疑問に対しては、「女性は家庭」といった性別役割分担の意識がいまだにあるからでは? との声も。実際に義実家に帰ったら「何か家事を手伝わなければ……」と考えるママも少なくないのではないでしょうか。一方の旦那さんは、実家でも義実家でも変わらずのんびりゴロゴロ、出されたものを食べるだけというケースもありそうです。そうすると妻側の実家では「婿はとくに来なくても……」という気持ちにもなるのではないでしょうか。

旦那さんが一緒に来てほしいと思っている場合も

『義親より旦那がうざいのよ。私は実家に行くとき旦那に「一緒に来て」と言わないのに。旦那が実家に行くときは私に「頼むから一緒に来てよ、来ないと親に変に思われるし、それが親孝行だよ」と言う』

『義親がどうこうより、旦那が不甲斐ないのかな? 自分の実家では息子ちゃん、妻の実家ではお客さん。一人で帰ったときは息子ちゃんでもいいけどさ、妻と一緒に帰ったときは夫になってくれなきゃ困るよね』

義親よりも、旦那さんに一緒に来てほしいと言われるというコメントもありました。しかし「親孝行」は実子である旦那さんがするものなのでは……と思ってしまいそうです。ほかにも「義父と旦那の仲が悪く、2人で会うのが無理だからクッション材にされている」という声も。旦那さんと義親の関係次第では、会話もママが頼りなんてこともあるようです。

いまどき、帰省を求められるのは減ってきているのかも

『そうなの? 私は自分の実家を優先してきたけど何も言われなかったよ?』

『今はそんな時代じゃなくない? うちの義父母は自分たちの趣味や友達付き合いで忙しくて、来るなとは言わないけど「無理しないでねー」と言われることが多いよ』

『今はセパレート帰省が定着してるし、自分の知ってる範囲ではそういう話は聞かないよ』

しかし今回の投稿で目立ったのは、義親から「来てほしいと言われたことがない」「そんな時代ではないのでは?」というコメントでした。また共働きが増えて、限られた休みを有効に使いたいと、それぞれが自分の実家に帰る「セパレート帰省」が定着してきているとの声も。さらに孫がいる方からは、義母の立場の意見として、「他人と一つ屋根の下で数日過ごすのは疲れるから、息子と孫だけでいい」というリアルな声もありました。実際にお嫁さんの帰省を求めない義母さんも増えているのかもしれませんね。それはセパレート帰省を希望するお嫁さんと義母さん双方にとって好都合と言えそうです。 また義親も趣味や友達付き合いで忙しいとの声もありました。昔と比べてライフスタイルが変化し、義親世代も子ども世代も、自分の時間を優先する人が増えているのかもしれません。投稿者さんも、帰省を負担に感じているのであれば、「こういうのが増えてきているみたいよ」と旦那さんにさりげなく話してみてはいかがでしょうか。今後の帰省パターンが変わる一歩になるかもしれませんよ。


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