直江津の老舗飲食店「鳥まん」今月29日(火・祝)で閉店
上越市西本町の老舗飲食店「鳥まん」が今月4月29日(火・祝)で閉店することがわかりました。
「鳥まん」は直江津の八坂神社の参道に店を構える長い歴史がある飲食店です。店のモットーは「毎日来ても飽きないお店」。
カウンターやテーブル席、小上がりなどがあるアットホームな店内では、上越のご当地グルメをはじめ、200種類以上のメニューを提供していました。
2階には広い座敷もあり、さまざまなニーズに応えてくれる店として、地域の幅広い世代に親しまれてきました。
名物の玉子焼き
店主の荒納繁浩さんによりますと、閉店理由の1つが築50年を超える店舗建物の維持管理が大きな負担になっていることです。店舗はコンクリートビルで、中越地震、東日本大震災、能登半島地震など大きな地震によりひび割れが起きたほか、4~5年前からは宴会場の一つが雨漏りにより使用することができなくなっています。
そのほかにも、従業員の高齢化や人手不足、原料費の高騰、コロナ禍の返済などが重なったことから閉店を決めたということです。
4月3日に閉店を発表したことで、驚きの電話や予約が殺到している状態だということです。今後は混雑が見込まれるため、人気メニューのみに限定して営業する予定です。詳しくは鳥まんのインスタグラムをご覧ください。
店主 荒納繁浩さん
「今後の負担を考えて、迷惑をかける前に閉店を決めました。混乱状態で落ち着くまでは対応が難しく申し訳ないが、最後にぜひ食べに来ていただきたいです。ここまで繋げていただいた皆様と直江津の街に感謝の気持ちがあらわせる期間になるよう、最終営業まで従業員一丸で一生懸命頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします」