【あっさり&がっつり 夏の元気おかず】セロリとえびの塩炒め
暑くてバテ気味なときこそ、しっかり食事をとりたいもの。そこで、「きょうの料理」8月号では、その日の体調や気分に合わせられるよう、“あっさり”と“がっつり”2つのタイプのおかずをご用意しました。
今回は“あっさり”レシピから「セロリとえびの塩炒め」をご紹介します。これで夏を元気にのりきましょう!
にんにくの風味が食欲をそそる炒め物。セロリの葉の香りも爽やかで、油っぽさは感じません。
【レシピ】セロリとえびの塩炒め
1 えびは殻をむき、背の中央に切り込みを入れて背ワタを除き、Aをもみ込む。セロリは葉と軸に分け、葉は1cm幅に、軸は1cm幅の斜め切りにする。にんにくはみじん切りにする。
2 塩少々を入れた熱湯にえびを入れ、色が変わって背が開いたら取り出し、湯をきる。Bは混ぜ合わせる。
3 フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、にんにくを炒める。香りがたったらセロリの軸を炒める。色鮮やかになったらえび、セロリの葉を加え、Bを加えて炒め合わせる。
【教えてくれた人】藤井恵(ふじい・めぐみ)
料理研究家、管理栄養士。調理方法がシンプルでつくりやすく、おいしいレシピが人気。油脂や塩分のとりすぎにならないような工夫も人気の秘密。
撮影・川上朋子
スタイリング・肱岡香子
NHKテキスト『きょうの料理』2024年8月号より抜粋