【京都御苑】黄色い梅『蝋梅』開花中!外国人観光客にも人気のテッパン観光スポット☆
汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は上京区、京都の中心に位置する京都御苑。季節の花『蝋梅』が見頃を迎えています。
外国人観光客にも人気のテッパンスポット
上京区、古都・京都の中心に位置し、そのシンボル的存在でもある『京都御苑』。バスや地下鉄でもアクセスでき、街中にもかかわらず四季折々で自然を満喫できる市民憩いの場。
今回は京都御苑の南西側、地下鉄丸太町駅上がってスグの丸太町通り沿い、間之町口からアクセスしました。
京都御苑の面積は65ヘクタールと広大で、江戸時代から遺る9ヶ所の外周御門と6ヶ所の切り通しから中に入ることができます。
掲示板には、見頃を迎える季節の花や野鳥の情報がその都度記載されていますが、今の時期であれば、花ならロウバイ(蝋梅)、野鳥ならシロハラに出会えるかも、とのこと。
さらに、その花の立地する場所もマップで紹介されているため、迷わずにピンポイントでその場所に行くことができます。
この日は雪もチラつき、暦上では春を迎えているとは思えないような寒さ。なので、御苑内もそれほど人が多く集ってる印象はありませんでしたが、それでも特に海外からの観光客とすれ違うことしばしば。
まだちょっと咲き始めですが、白梅も少しだけ開花し始めていました。
さらにその横には低木の蝋梅。
京都御苑内にはロウバイ、ソシンロウバイと2種類の蝋梅があり、この場所にはソシンロウバイが植えられています。
ロウバイとソシンロウバイの違いは、ロウバイは花の中心部が暗紫色でその周囲が黄色なのに対し、ソシンロウバイは花全体が黄色でとても鮮やかな印象。
ロウバイはもともと中国原産の花で、江戸時代に日本に渡来したと伝わっています。まるで蝋細工のような艶やかな花びらと強い香りが特徴。中国では縁起のいい色とされる黄色い梅ということで人気の花のようで、この時も主に中国人観光客が周辺で撮影されていました。
その隣には十月桜ですかね。その名のとおり、10月から2月ごろに開花する桜で、ソメイヨシノより早い時期に開花します。
さらに京都御苑を北上した、出水の小川周辺にもソシンロウバイが開花中。
低木なので身近に花を愛でたり香を嗅いだりすることができ、これも京都御苑ならではの鑑賞スタイル。
今回は京都御苑南側のソシオロウバイを主に観察しましたが、ここから北にある今出川御門側の児童公園内にはロウバイが植わっている様子。その違いを観察するのもいいですね。
広大な敷地ゆえに街中でありながら、静かに自然を感じることができ、さらに観光客の混雑で不快になることもありません。場所によっては大文字山も望め、京都のテッパン観光スポットとも言えます。観光場所に困った時は、とりあえず京都御苑に行っとけばネタの宝庫、間違いないです(笑)
詳細情報
名称:京都御苑
場所:京都市上京区京都御苑3
電話:075‐211‐6348
公式サイト:https://kyotogyoen.go.jp/