上越市安塚区で黄金色のヤナギバヒマワリが満開 10月14日まで各所でイベントも
黄金色に美しく咲くヤナギバヒマワリが新潟県上越市安塚区で満開を迎えた。区内では2024年10月14日までヤナギバヒマワリを楽しむイベントも各所で開かれており、家族連れらでにぎわいを見せている。
《画像:朴の木の棚田のヤナギバヒマワリ(10月12日撮影)》
ヤナギバヒマワリは北米原産の宿根草で、ヒマワリに似た直径5〜6cmの小さな花。地元の「NPO雪のふるさと安塚」が中心となり、地域住民とともに株分けして増やしながら長年栽培されている。今では黄金色に広がる風景が同区の秋の風物詩として知られ、観光スポットにもなっている。
メイン会場は昨年度閉校した旧安塚中学校裏のヤナギバヒマワリ畑。案内所やいっぷく処をはじめ、花畑で記念撮影を楽しめるよう、野外額縁が2か所に設けられた。またのんびり花を鑑賞できるよう、今年初めて2人乗り用のブランコも設置した。
《画像:記念撮影を楽しめるよう、野外額縁も設置》
《画像:今年初めて置いたブランコは幅広い世代に人気》
同NPOによると、今年は5日頃に開花し、10日頃に満開を迎えた。3連休初日の12日は1日限定でイベントも開かれ、音楽サークルなどによるコンサート、上空から花畑を眺める高所作業車の試乗会なども行われた。同所では天候にもよるが20日頃まで美しく咲く花を楽しめるという。同NPOの滝澤良文次長は「ヤナギバヒマワリを眺めて安塚の秋を楽しんでほしい」と話している。
14日は朴の木集落で「天空のお花畑」
14日にはメイン会場から車で約15分のところにある朴の木集落で、棚田に揺れる8000株のヤナギバヒマワリを鑑賞できるイベント「天空のお花畑2024」が開かれる。午前10時〜午後3時。コーヒー、紅茶、甘酒などを味わえる棚田カフェ、地場野菜販売、ミニコンサートが開かれる予定。
《画像:朴の木ではヤナギバヒマワリのほか、棚田の風景も楽しめる》
会場へは看板やのぼりを目印に向かう。主催する朴の木自治会は棚田広場までの道は狭く、急な下り坂などもあるため、車の運転には十分注意するようよう呼び掛けている。天空のお花畑に関する問い合わせは松苗さん090‐2551‐5293( tel:09025515293 )、小山さん090‐4168‐7692( tel:09041687692 )。
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NPO雪のふるさと安塚( https://www.yasuzuka.net/ )