これぞ究極の産直!生産者が直接提供「もっくんふぁーむのお店」の“農家のおむすび” 宝塚市
日本人が誇るソウルフードでもある「おむすび」。次々と専門店ができたりと、最近ではブームと言えるほど人気が高まっていますが、"よそでは真似のできないおむすびのお店"ができたという情報を入手。さっそく取材に行ってきました。
お店があるのは宝塚の中心にある安倉。畑が広がる中にポツンとあるのが今回行ってきた『もっくんふぁーむのお店』(宝塚市)。昨年11月22日にオープンしたばかりのお店です。
おむすび型にしたという三角屋根の可愛い建物。丸い窓は梅干しをイメージしたものなのだそう。農地の中にお店があるというのは全国でもかなり珍しいのだそう。
店内は開放感のある吹き抜けで天井が高くて開放的。
お店のある宝塚市の安倉と西谷で「もっくんふぁーむ」という農場を営む農家が経営する同店。”子どもたちにも米の魅力をもっと知ってほしい"と思ったのが出店のきっかけ。"farm to fork(農場から食卓まで)"をコンセプトに自家栽培のお米や野菜を使用し、メインのおむすびのほかにお惣菜やお弁当を提供しています。
農場で作られるお米や野菜は栽培期間中は農薬などを使わずに育てられたもので、調味料もすべて無添加・無着色のものを使用しているので、体に優しく安心です。
料理をするのは管理栄養士と調理師の資格を持つ店主の奥様。生産者自らが優しく握ってくれるおむすびに期待が高まります!
提供しているおむすびは「塩」「梅」「ツナマヨ」など定番のもの8種に期間限定のものを入れて全9種で価格は税込140円から。今回は同店おすすめの「三田牛の牛しぐれ」をチョイス。
テイクアウトがメインのお店ですが、イートインスペースもあるのでそちらで食べることにしました。
一口食べてみるとやはり米が美味しい!一粒一粒しっかりとお米の甘みを感じられ、ふっくらとした握り具合が絶妙でし食感も抜群です。さすがは生産者と思わせる"お米の美味しいおむすび"にほっこりと幸せな気分。
そして甘辛く煮込まれた三田牛の具がまた美味しい!肉の旨みとお米の旨みが混ざり合った絶品おむすびです。口の中に美味しい余韻がずっと残ります。
一緒に注文した「さつまいもの天ぷら」もやはり、食材のさつまいもがすごく甘くて美味しかったです。
"農家のおむすび"が想像以上に美味しくて、ほかの種類も色々食べてみたくなり全種類テイクアウト。
ほかにも旬な食材を使った週替わりメニューで人気のお弁当もありましたが、そちらは次回食べてみようと思います。ちなみにお弁当は税込500円と900円と2種類あります。
全種類コンプリートはさすがに無理でしたが、テイクアウトしたおむすびはどれも美味しかったです。"お米の美味しいおむすび"って日本人には最高のご馳走ですよね!
金土日と週3回営業の同店ですが、オープン以来評判ですぐ売り切れてしまうこともあるそうなので確実にゲットするなら予約がおすすめです。
場所
もっくんふぁーむのお店
(宝塚市安倉北5丁目)
営業時間
11:00〜15:00
定休日
月〜木(※金・土・日のみ営業)
駐車場
有