心肺蘇生法を学ぶ シニアクラブが勉強会
秦野青年会議所シニアクラブ・公益社団法人秦野青年会議所が主催する「AED勉強会」が10月19日、秦野商工会議所で行われた=写真。
当日はメンバーのほか、一般市民も参加。秦野市消防の協力を得て、胸骨圧迫などの心肺蘇生法とAEDの使い方を学んだ。「AEDは心室細動(心臓のけいれん)を止める機械。電気ショックのあとは心臓の動きが止まるため、必ず胸骨圧迫と組み合わせて使ってください」という説明を受けたあと、参加者らは傷病者の発見から呼びかけ、呼吸の確認、胸骨圧迫、AEDの使用など一連の流れを経験。消防職員は「AEDが自宅の近くにあるかなど、日頃から確認してほしい」と話していた。