本格的で上品な味と大ボリュームが人気の中華店【中国料理 李白】アツアツ作りたてが美味なランチ3選
高岡駅前の旧店舗から移転して、2025年で11年。射水市小島の旧国道8号沿いに店を構えるのが、中国料理店「李白」です。
富山市中心部にあったシティホテルの厨房で中華鍋を振った料理人の本格的で上品な中華が大ボリュームで味わえるとして、ランチタイムには毎日のように客が列を作ります。
「李白」で人気のランチメニュー3選
落ち着いた雰囲気で味わうディナータイムも高級感がありますが、「李白」で特に人気なのがランチ。マーボー豆腐やチリソース炒めなど、中華の定番料理をリーズナブルな価格で楽しむことができます。
作りたてアツアツを味わう「李白」の人気ランチから、とびきりの3つを紹介します。
押しも押されもせぬ一番人気 「五目あんかけご飯」
一番人気は、シャキシャキの野菜と海鮮がうまみたっぷりのあんでまとめられた「五目あんかけご飯」。
アツアツの五目あんをくずしながら、ごはんと絡めて食べる大人気のメニューです。
いわゆる「どんぶり」的なメニューですが、上品に平皿に盛りつけられて提供されるのも「李白」ならではのスタイルです。
あんの風味を出すために使用しているのは、ごま油とネギ油。
「李白」のネギ油は店で仕込む自家製で、ネギだけでなくショウガも加えています。リーズナブルな価格が定評ですが、手間暇を惜しまずに丁寧に作られた味がポイントです。
ボリューミーな「五目あんかけご飯」は、創業当時から変わらない五目あんとごはんの量で提供しています。
さらに、プラス400円で大盛りにすると量は倍になるんだとか。
ほどよくピリッ! 山椒のシビレが効いた「マーボーご飯」
ピリッとほどよい辛さの「マーボーご飯」も人気のランチです。
唐辛子の刺激的な辛さは抑えめでまろやかな口当たりですが、シビレ要素の山椒を効かせた本格中華の味。かつて富山市で営業していた富山第一ホテルで中華を任されていた店主の中瀬信義さんの技が光ります。
「一番の調味料はお客さんの“空腹”ですよ」と語る中瀬さん。たくさん食べて満腹になって帰ってほしいという想いから、こちらも大ボリュームです。
季節ごとにメニューがかわる「日替わりランチ」
ランチには日替わりメニューも用意されています。この日は「トリニク塩味あんかけ」でした。
中瀬さんによると、中国料理のカテゴリはおよそ36種類。そこから季節に合わせたメニューを選んで提供しているのだそう。
「トリニク塩味あんかけ」は、シンプルな塩味ながら奥深い味。ゴロッとした鶏肉の甘みが際立ちます。
この塩味あんかけは、中瀬さんが上海出身の先輩から学んだという調理法なんだとか。からしなどの調味料を何種類も入れているのがポイントです。
ボリューム感と妥協のない料理で、おなかも心も満たされる李白の中国料理。
ランチ以外にも肉、海鮮、点心、季節限定の料理など、多様なメニューが味わえます。
夜は一品料理や小籠包・餃子などの点心をつまみにアルコールを嗜むなんてのもよさそう。落ち着いた雰囲気でランチとはまた違った「李白」を楽しめそうです。
出典:KNBテレビ「いっちゃんKNB」
2025年9月16日放送
記事編集:nan-nan編集部
【中国料理 李白】
住所 富山県射水市小島164-1
営業時間 11:30〜14:30
17:30〜20:30
定休日 水曜