日本ハムの19歳ドラ1・柴田獅子がプロ初勝利かけ2度目の先発、ロッテ種市篤暉は意地見せるか
7月26日ロッテ戦で3回パーフェクトデビューした柴田
日本ハムのドラフト1位ルーキー・柴田獅子が3日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発する。
福岡大大濠高出身の19歳右腕は7月26日のロッテ戦でプロ初登板初先発し、3回パーフェクトデビュー。二軍で2試合の調整登板を挟んで8月23日のソフトバンク戦に2番手で登板し、2.2回4安打1失点だった。
ストレートは平均で150キロを超える大器。優勝争い真っ只中の重要な試合で先発を任せるのは、新庄剛志監督の期待と将来のエースに経験を積ませたいという親心だろう。
3試合目の一軍マウンドでプロ初勝利なるか。怖いもの知らずの19歳らしく、初回から思い切り腕を振りたい。
5勝7敗、防御率3.15の種市
一方のロッテは種市篤暉が先発する。今季は19試合で5勝7敗、防御率3.15。勝利投手となった前回8月27日のオリックス戦以来、中6日でのマウンドだ。
日本ハム戦は2戦1敗、防御率5.40。4月15日に5.1回7失点したため防御率は悪いものの、8月13日は8回11奪三振2失点の好投だった。
チームは最下位に低迷するが、種市にとっては来季につなげる意味でも大切な一戦。相手先発は19歳の高卒ルーキーだけに負けるわけにはいかない。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【パ・リーグ】
楽天・早川隆久-西武・與座海人(楽天モバイル)
ソフトバンク・大関友久-オリックス・寺西成騎(みずほPayPay)
【セ・リーグ】
巨人・森田駿哉-ヤクルト・P.ランバート(京セラドーム大阪)
中日・大野雄大-阪神・伊藤将司(バンテリンドーム)
広島・大瀬良大地-DeNA・東克樹(マツダスタジアム)
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記事:SPAIA編集部