神戸の人が欲しくなるグッズたち!地元自慢の神戸のまちを形にするブランド『ウミキリン』 神戸市
港湾&神戸のアパレル雑貨を展開するブランド『ウミキリン(UMIKIRIN)』は、神戸を代表するランドマークや風景のほか、神戸市消防局や神戸市交通局などとコラボしたグッズを数多く手がけてきました。
県内の観光施設ではもちろん、百貨店での販売は県外にも広がり、今や神戸を代表する”おしゃれなお土産”の筆頭となっている同ブランド。ですがそのデザインは「地元・神戸の人が欲しくなる」ようなものばかり。
今回は元町にある直営ショップにお邪魔し、「地元の人に愛される理由」を探ってきました。
同店はJR・阪神電鉄元町駅から歩いておよそ4分。トアウエストにある建物の2階にあります。
店にはTシャツやエコバックのほか、文房具や缶バッチなどの雑貨がズラリ♡地元民にはお馴染みの「神戸らしい風景」を切り取ったものばかりです。
ブランドを手掛けるのは企画・デザインを行う会社「株式会社エンポート」。社長である宮田さんが長く培ってきたノウハウを生かして制作した商品は、行政や神戸の会社の目に留まり多くのコラボグッズが誕生しました。
例えばこちらの「JR電車シリーズ」は新幹線以外にも、快速や普通、和田岬線を走る電車まで超マニアックなラインナップ!神戸を走る電車がここまで細分化され、グッズになっているのは見たことがありません。そして言うまでもなくめっちゃおしゃれでかわいい。
「地元の人が”そうそう!”と共感できるような、神戸を象徴するものを」という想いのもと、色々なデザインを手掛けているそうです。自分の地元の風景がグッズになっていると、何だか自己紹介代わりに持ちたくなりますよね。
また同ブランドは「つながるデザイン」が特徴的。神戸市営地下鉄とのコラボグッズであるこちらのクリアファイルも、裏と表の絵柄を合わせると…路線図になるんです!
またこちらは六甲山から見た神戸港の夜景と昼景をデザインしたもの!クリアファイルはチケットサイズからA4まであるので、自分用にもお土産にもピッタリです♡
グッズの購入者の割合は当初「7割が地元の人・3割が観光客」という割合だったそうですが、最近では観光客の割合も増えてきているそう。私がもし誰かにプレゼントするなら”リアルに神戸を感じられるもの”がいいなと思うので、この結果には納得です。
「”地元を愛する気持ち”はどこの人も持ち合わせているし、一度離れるとその気持ちはさらに強くなると思います。そんな人が”地元のものを何か持っておきたいな”と思ったときに選ばれるグッズを展開していきたい」とのこと。
今後は神戸以外でも地域に特化したグッズを展開していく予定とのことなので、各地域デザインの”ウミキリングッズ”を持つ楽しみも増えそうです♡
場所
ウミキリン ショップ&アトリエ トアウエスト
(神戸市中央区下山手通3丁目3-1 ウエルストンビル 2F)
時間
平日 10:00~17:00
土日祝 12:00~17:00