東京で自転車に乗る財木琢磨さんに実家のお母様から届いたLINEとは!?
石井正則(七代目自転車名人)と疋田智(自転車博士)がいろんな角度から自転車の魅力を発信するTBSラジオ「ミラクル・サイクル・ライフ」
7月16日の「ポイント オブ サイクルトーク」は、先週に引き続き俳優の財木琢磨さんをお迎えしました。
前回は「中学時代の自転車の思い出は早弁!?」というユニークなエピソードをお聞きしましたが、今回も少年時代の自転車の思い出から。 今も昔も「少しでも多くお小遣いをもらいたい!」と考えるのは子どもたちの共通の思い。当時の財木さんは人の役に立つことをした上で、正当な報酬としてお駄賃をもらう日々を過ごしていたそうです。財木さんが目を付けたのはまさに自転車。パンクの直し方をお父さんから教わり、困っている人を見かけると「オレがやっちゃるけん」と修理を買って出ていたそうです。さらにもう一つの自転車の思い出は反射板。当時、反射板をホイールに付けるのが流行っていたそうで、友達からもらってたくさんの反射板を付けていたのだとか。
それから年月が経ち、現在は東京でママチャリタイプの電動アシスト自転車を愛用されています。そんな財木さんの元につい先日、実家のお母さんからLINEが届いたそうです。それは・・・
「自転車に乗る時は、今後、めんどくさい事になるね。信号右折は、原付バイクと一緒で二段階右折をせないかん。スマホや飲み物、傘さし走行、イヤホン、ヘッドフォン付けての走行も違反で、反則金5千円から12000円取られるらしい。傘を自転車に固定していても東京都では違反になるんだって!基本歩道も走ったら違反だし、基本、車と同じだと思って乗らないと今後は警察に止められる事になるから気をつけてね!」というもの。
どうやら自転車の青切符導入のニュースをご覧になったようです。そんなお母さんからのLINEを受けて、「石井さん、疋田さんに陥りやすい違反について聞きたいです」と財木さんがリクエスト。いくつか挙がった中に逆走がありました。
疋田 :細かい路地なんかではつい逆走しちゃう人がいるけど、出会い頭事故の元
石井 :一番怖いですよね。ちゃんとルールを守っている人も巻き込まれちゃいますからね
財木 :今の自転車は昔のものに比べてスピードも出やすくなってますもんね
お聞きのみなさんも自転車に乗るときはキープレフトでお願いします!
そして、財木さんがいつかやってみたいことは自転車でしっかりと季節を感じること。「昔は景色を楽しむ余裕はなかったけど、大人になってくると季節を感じる喜びが出てきました。気持ちいい風を浴びながら、河川敷を自転車で散歩したい。美味しいパンを持って芝生で休憩しつつ、行き先を決めずに限界まで走らせてみたいですね」と語ってくださいました。