【神戸市西区グルメ】沖縄愛が詰まった『琉球真麺 玖-kyuh-』で味わう琉球そば 神戸市
『琉球真麺 玖-kyuh-』(神戸市西区)は2024年10月にオープンした白水にある沖縄料理店。店内には沖縄原産のやしの木やサボテンなど観葉植物や流木、シーサーの置物が並び、“まるで南国の風を感じさせる空間”が広がっています。
店主さんは沖縄の美しい海でダイビングを楽しむのが趣味。「沖縄の味を神戸に届けたい」という想いからお店をオープンされました。同店は永井谷線道路に面しており、店舗前に車4台とバイクの駐車スペースがあります。
店内は海をイメージした青を基調としたデザインで、店主自ら店舗工事を施し、雰囲気を演出しています。取材当日、沖縄のソウルフード「ポーたま」(スパムと卵焼きのおにぎり」の仕込み中で、店内は沖縄県産スパムと卵が焼ける良い香りが漂っていました。
飲み物や注文したメニューは全てセルフサービス。さんぴん茶はジャスミンと緑茶を合わせたお茶だそうです。
湯気が立つ鍋が並びます。圧力鍋で半日以上じっくりと煮込まれたソーキ(豚のアキレス健)、とっても美味しそう!麺の上にはソーキ、紅しょうが、かまぼこ、ネギがのります。
こちらが看板メニューの「琉球そば」。現地のソーキそばは、あっさり系スープに平打ち麺が多いそうですが、同店ではアレンジを加えて鰹節と昆布から丁寧にとった出汁と豚骨出汁をブレンドしたコクのあるスープに、やや太めのちぢれ麺を合わせています。
琉球そばを試食させていただきました。一口すすると、優しい出汁の旨味が広がり、思わずほっとする味わいです。ソーキは口の中でほろりとほどけるほど柔らかく、お子さんも食べやすいと思いました。甘辛い味付けが麺と相性抜群です♪
秘伝の辛味だれとコーレーグス(泡盛に島唐辛子を漬けた調味料)で味変も楽しめますよ。辛味だれはじわじわと舌に辛さがのる感じで、食欲をそそります。
コーレーグスを少しかけていただくと一気に辛さを感じますが、辛いのがお好みの方は挑戦するのも有りだと思います。
さらに、このお店で外せないのが「海ぶどう」。鮮度抜群のぷちぷちとした食感が楽しめます♪海ぶどうは、沖縄県産地直送のものを味わうことができます。仕入れや管理にこだわり、常に最高の状態で提供されています。
シークアーサー果汁入りのポン酢でいただくと、爽やかなサッパリとした酸味が海ぶどうの風味を引き立てます。
また、デザート感覚で楽しめる「じーまみ豆腐」もぜひ味わってもらいたい逸品です。ピーナッツを使った濃厚で滑らかな食感が特徴で、甘みのある醤油をかけていただきます。
一口食べると、ほのかな甘さとピーナッツの香ばしさが広がります。甘みのある特製醤油をかけていただくと、ほのかな甘さが豆腐と絶妙に調和し、食後のデザートとしても満足感たっぷりです。
同店は今年の1月から夜営業もスタート。小さなお子さんを連れたファミリーから仕事帰りのサラリーマンまで幅広い層に親しまれています。今後はポーたまの種類や麺メニューを増やし、自宅でも気軽に沖縄料理を楽しめるようなシステムを導入するそうです。
「Kiss PRESSを見た」と伝えると、お会計1,100円毎に100円引きになるそうです(2025年2月末日まで有効)。沖縄の代表的な料理とともに、南国の雰囲気を神戸で気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか♪
場所
琉球真麺-kyuh-
(神戸市西区白水2丁目5-24)
営業時間
11:00~22:00
※15:00〜17:00は休
定休日
年中無休
駐車場
店舗前に車4台とバイクを置く駐車スペースが有ります