【大学アメフト】関学と法政が全日本準決勝で激突?甲子園ボウルは史上初の関西対決、関東対決も
法政大が7戦全勝、MVPはQB谷口雄仁
関東学生アメリカンフットボール1部リーグTOP8最終節が10日、横浜スタジアムで行われ、すでに優勝を決めている法政大が38-20で立教大を下し、7戦全勝でリーグ戦全日程を終えた。
2位の早稲田大に続いて全日本選手権進出を決めたのは慶応義塾大。4勝3敗の勝ち点12で立教大、東京大と並んだが、3校間の得失点差で3位となった。
リーグ戦MVPには、法政大QB谷口雄仁(4年・法政二)が選出。法政大からの選出は、昨年のDB長島佑作に続き2年連続18人目となった。
全日本大学選手権は、法政大が11月24日に福岡・久留米陸上競技場で九州大vs中京大の勝者と対戦。早稲田大は同23日に東京・味の素スタジアムで関西大(関西3位)と、慶応義塾大は同日に神戸ユニバー記念競技場で関西学院大(関西2位)とそれぞれ対戦する。
立命館大が関西学院大を破り両校優勝
関西学生アメリカンフットボール1部リーグは10日、大阪・万博記念競技場で最終節が行われ、すでに優勝を決めていた関西学院大を立命館大が24-14で撃破。6勝1敗の勝ち点18で並び、両校優勝となった。
立命館大は2年連続14回目の優勝。直接対決の結果により、立命館大が1位相当、関西学院大が2位相当となった。5勝2敗で3位の関西大とともに全日本大学選手権に出場する。
立命館大は、11月24日にユアテックスタジアム仙台で東北大vs広島大の勝者と対戦。昨年の全日本大学選手権決勝(甲子園ボウル)で激突した関西学院大と法政大が11月30日の準決勝で対戦する可能性が高くなり、さらに甲子園ボウルでは史上初の関西対決、あるいは関東対決となるのか注目される。
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記事:SPAIA編集部