明日海りお、平野綾、和希そらの赤い衣裳が目を引く ミュージカル『9 to 5』のポップでスタイリッシュなメインビジュアルが解禁
2024年10月より、日本青年館ホール(大阪、福岡、静岡公演あり)にて上演する、ミュージカル『9 to 5』のメインビジュアル、公演詳細、キャストコメントが発表された。
数々の受賞歴を持つ音楽界の “LIVING LEGEND”ドリー・パートンが手掛けたミュージカル『9 to 5』は2009年にブロードウェイで上演されるや大きな話題を集め、トニー賞、グラミー賞にノミネート、その後2019年にはロンドンのウエストエンドでもヒットを記録。働く女性の仕事や恋愛の悩みを描いた笑えてスッキリする傑作ミュージカル・コメディだ。
演出を務めるのは『キューティ・ブロンド』や『四月は君の嘘』をはじめ現在上演中のミュージカル『この世界の片隅に』など、数々の話題作を手掛ける上田一豪。
ロサンゼルスの大企業でキャリアを築くシングルマザーのヴァイオレット役にはミュージカル『エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン - WAR PAINT- 』、ミュージカル『王様と私』など、主演作がヒットを記録している明日海りお、グラマラスな秘書ドラリー役には歌手としてのアジアツアーも控える平野綾、新入社員のジュディ役には宝塚歌劇団退団後今作が初舞台として話題を集める和希そら、横暴なふるまいを続けるハラスメント社長フランクリン役には映画、ドラマ、舞台、ラジオなどで幅広く活躍する別所哲也。
また、今回新たなキャストとして、ヴァイオレットを慕う若手社員ジョー役に現在上演中のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』に出演の内海啓貴、ヴァイオレット達と敵対するロズ役に舞台『東京ローズ』やミュージカル『この世界の片隅に』などに出演の飯野めぐみなど人気と実力を備えたキャストが集結した。
解禁となったメインビジュアルには、明日海りお、平野綾、和希そら、そして別所哲也の姿が。ターコイズブルーのオフィスで3人それぞれ赤い衣裳に身を包んだポップでスタイリッシュなビジュアルとなっている。
【あらすじ】
ロサンゼルスの大企業に勤めるヴァイオレット(明日海りお)はシングルマザー。
日々の生活に追われながら仕事と家庭を両立し、社内で確固たる地位を築いていた。
若手社員ジョー(内海啓貴)に慕われる一方で、社長フランクリン(別所哲也)の横暴には悩まされていた。
ある日、同じようにフランクリンのハラスメントに耐えているグラマラスな秘書ドラリー(平野綾)、新入社員のジュディ(和希そら)と意気投合したことで、フランクリンをとっちめる計画を立てる。
その計画を敵対するロズ(飯野めぐみ)に知られたことで、思わぬ騒動を引き起こすことに——。
キャストコメント
■明日海りお(ヴァイオレット・ニューステッド役)
ここまでポップで楽しく、サクセスしていく作品は最近なかなかなかったので、楽しんで、軽やかな気持ちで取り組みたいと思っています。クラシカルな楽曲の公演が多かったので、久しぶりにお客様と一緒になって、盛り上がれる楽曲がたくさんあるのもうれしいです。
「悲劇よりコメディの方がむずかしい」と諸先輩方から聞いておりますので、一番うまい塩梅を平野さん、和希さん、皆さんと、カンパニーの中で、いい空気の動かし方を稽古で作りながら、お洒落で、愉快で、最後はきっと痛快爽快を味わえる、とっても楽しいミュージカルにする予定です。幅広い年代の方にお楽しみいただける作品だと思います。劇場で皆様のお越しをお待ちしております!
■平野綾(ドラリー・ローズ役)
女性が立ち向かう『9 to 5』。どんなバトルが繰り広げられるのか、初めての3人組でどんなチームワークをお見せできるのか、いまから楽しみです。実は久々のコメディ作品なので、やっぱり私にあってるのはこういう役だという真骨頂が見せられたらうれしいなとも思っています。
サントラの一曲目を聞いたときに、こんなにワクワクするイントロあるんだ! と思いました。『9 to 5』にちなんで時計の音が入っていたり、オフィスの雰囲気がそれだけで想像できるような世界観が広がっているので、早く全員で歌いあげ演じてみたいなと思っています。いままで挑戦したことのないカントリー風のソロ曲があり、振付やステージングふくめ、どうなるのかもとても楽しみです。
ぜひ、みなさま劇場に足を運んでください。お待ちしております!
■和希そら(ジュディ・バーンリー役)
宝塚歌劇団の大先輩で、いつも心揺さぶられる舞台を見せてくださる明日海りおさん、あんなにもかわいらしい上に、パワフルで圧巻の舞台を見せてくださる平野綾さん。いままでご一緒させていただく機会のなかった皆様と、ご一緒させていただくので、どのように作品を作っていくのか、とてもワクワクしています。
女性3人が結託して物語が進んでいくので、ステキなお二方とどのようなチームワークでお稽古、公演できるのか、とにかく楽しみながら頑張りたいなと思います。
コメディは、あまり演じる機会が多くなかったので、そこも楽しみです。
妄想場面も盛りだくさんな、ハッピーなミュージカル『9 to 5』、ぜひお越しください。
■別所哲也(フランクリン・ハートJr. 役)
舞台設定の80年代はまさに僕の青春、そしてバブル。トレンディ俳優時代です。
すべてがキラキラと輝いていて、僕自身が俳優になると決めた時代でもあります。とにかく世界が前向きに前進していくエネルギーにあふれて、いろいろな素晴らしいミュージカルが生まれた時代です。
ミュージカル『9 to 5』、パワフルな、コミカルなミュージカルに仕上がると思います。
劇場でお待ちしております。