記者が初フルマラソンに挑戦!ちばアクアラインマラソン2024体験記
11月10日に開催された、ちばアクアラインマラソン2024。
前大会でハーフマラソンに出場した記者が、今回、人生初めてフルマラソンに参加。果たして無事に完走できたでしょうか。
爽快さと応援の温かさに魅せられ再挑戦
2年に1度開催される、ちばアクアラインマラソン。
前回はハーフマラソンに参加し、その爽快さと応援の温かさに魅せられ今回もエントリー。
さらに「人生一度くらい42・195キロを体験したい」と、フルマラソンに挑戦することに。
しかし練習で30キロを走ったところ、28キロ地点で左ひざと右足首に激痛が。
フルは30キロからが勝負と聞くので、不安を抱えながら開催日を迎えました。
28キロ地点で訪れた体の異変
天気予報ではずっと雨だった大会日。
当日は肌寒いものの曇りで、走るには悪くないコンディション。
そして午前10時50分、薄日が差す中、スタートです。
時間の貯金が欲しいと、前半を早いテンポで走ることに。
ところが海ほたるに差し掛かった所で突然の雨。
痛いほどの雨粒に体温が奪われ「残り30キロもこれが続いたら…」と不安に襲われます。
幸い30分ほどで雨は上がって一安心。
アクアラインを降りるとハーフのゴールは目前。
しかし今回はここからが勝負なのです。
そして迎えた28キロ地点。
足はけいれんしそうなのに、急に呼吸が楽に。
上半身だけが妙に元気。
何で?これがうわさのランナーズハイ?自分をだましつつ、時には歩きながら、5時間44分、温かい歓声に包まれながら旧木更津市役所でついにフィニッシュ!
ボランティアの皆さんと沿道の応援には今回もたくさんの力をもらいました。
木更津市在住の鈴木真人(まさと)さんは「自分の町でお祭りが開催されているのに参加しない手はない!」と毎回消炎鎮痛スプレーを自腹で準備し沿道で待機。
今年も多くのランナーに最後の力を与えていました。小・中学校時代、体育の成績が2だった記者が練習を続けて感じたのは「マラソンは続けるほど楽になる」こと。
大会には特別な感動がありました。