邦丸&内藤、「ラジオ体操」の話題でしばし過去へタイムトリップ!
野村邦丸アナウンサーが大将を務める「くにまる食堂」(文化放送・毎週金曜9時~13時)。9月26日(木)の最初のコーナー「ニュース一番出汁」では、パートナーで俳優の内藤剛志と、最近大人向けにシフトチェンジしているラジオ体操について語った。
野村邦丸アナ「今日気になったニュースは日本経済新聞の、きのうの夕刊の記事から。
内藤剛志さんは、ラジオ体操やってますか?」
内藤剛志「やってますよ。ちゃんとやったっていうのは凄い昔ですけど、アーティストのゆずさんのコンサートでは、必ずアタマ(冒頭)でやるんです、第一をね。だからしょっちゅうやってます。やってるという意味ではね。ただ学校っていうんだったらずーっと昔ですね」
邦丸「ちなみにこの日経の記事によりますと、ラジオ体操が転機を迎えていると。普及の役割を担ってきた小学校でのラジオ体操の実施は低調だが、健康意識の高まりを背景に企業や自治体での導入が広がり、ラジオ体操の指導員は6年で1.6倍に増えていて、交流のツールとして海外でも活用が進んでいるそうです。
…だから学校でやるラジオ体操から、うちも近くの自動車のディーラーさんとか、あと建設現場。文化放送のまわりは今再開発していますが、音が聞こえるわけじゃないけども、ラジオ体操をやってる方たちは多いですね」
内藤「例えば何となくストレッチしましょう、みたいなのはなかなかやらないじゃないですか。それか、どこまでやっていいか、とか。『今日はだるいな』っていう時でも(『ラジオ体操第一』の曲が流れて)『♪タンタタタララタ』って始まったら、ひとつの長さはやらなきゃいけないから、運動するにはちょうどいいんじゃないですか?」
(2人、しばらく『ラジオ体操第二』をスタジオで実演し、昔の話で盛り上がる)
邦丸「ラジオ体操は今、見直されていて、それが学校現場じゃなくて、職場とか、海外にも交流のツールとして広がっていると」
内藤「英語なんですかね? 英語っていうか、その国の言葉になるんですかね? 例えば『腕を上げて背伸びの運動~!』とか、指示があるじゃないですか。あれが日本語だと難しいですからね」
邦丸「ラジオ体操って英語で何ていうんですかね? レイディオ……」
内藤「『レイディオ・タイソウ』。タイソウって日本語か(笑)。ストレッチ? わかんないけど(※正しくは『radio calisthenics(レディオ・キャリスセニクス)』だそうです)」
邦丸「でもね、一時期途絶えた夏休みのラジオ体操の集まりが、また復活しつつあるようで、それも神社とか公園でおじちゃんおばちゃんたちがやっていて、そこに子供たちが入ってきてるという。昔、ハンコをもらって、皆勤賞だと何か鉛筆とかもらえるとかって」
内藤「ありましたね。夏休みなのに何で皆勤しなきゃいけないんだと随分思った。だからハンコはほとんど無かったです」
邦丸「覚えてますよ。友達が皆勤賞もらったんですよ。そうするとすごく恥ずかしそうにしてるんです。他の子は旅行とかどこか行くんですが、皆勤賞ってのは旅行とかに行ってないってことになる。そのへんもあって恥ずかしかったのかなあ?」
内藤「良くないですよね……。いや、体操はいいんですよ、ですけど出欠を取るのはあまり良くないな~と思って。商人の街の小学校だったんで、忙しいところは旅行なんて行けないですよ、夏なんて」
邦丸「さっき、ちょっと動いたら汗かいちゃって(笑)」
内藤「ええっ!? 運動不足ですよ。ラジオ体操、毎日やった方がいいですよ(笑)」