兄役・鈴木亮平のラストのスピーチに劇場で号泣 ファンタジックで温かい家族の物語『花まんま』
毎週・木曜日の深夜1時30分から北海道・札幌のエフエムノースウェーブで放送されている、矢武企画制作・映画専門ラジオ番組「キャプテン・ポップコーン」の内容をSASARU movieでも配信!
キャプテン・ポップコーンこと矢武企画が映画の情報はもちろん、映画に関係するまちの情報をお届けします。
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※この記事では5月1日(木)放送の内容をお届けします。
※公開される映画館名や作品情報は上記日程の放送時点のものになりますのでご留意ください。
【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画
カツオ節のゆーへい、どきどきっ映画くじ #53
このコーナーは全国大会で大阪府知事賞を受賞した「やぶやぶ節」がインターネットと平岸直売店で好評販売中のカツオ節の富樫政雄商店・ゆーへいさんに映画館での劇場体験、そしてクジで引けなければ観なかったであろう映画を運命的にマッチングするコーナーです。
映画『花まんま』
大阪の下町で暮らす加藤俊樹とフミ子の兄妹。
兄の俊樹は、死んだ父と交わした「どんなことがあっても妹を守る」という約束を胸に、兄として親代わりをつとめてきた。
フミ子の結婚が決まり、やっと肩の荷が下りるはずが、遠い昔に2人で封印したはずの、フミ子のある秘密がよみがえる……というストーリーです。
第133回直木賞を受賞した朱川湊人さんの小説「花まんま」を『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(18)の前田哲監督がメガホンをとり、鈴木亮平、有村架純の共演で映画化。
ゆーへい:昭和の香りがする関西人の温かさを感じられたのが良かったと思います。
主演のフミ子と俊樹をはじめとするキャスト陣もとっても魅力的で、特にカラスと話せるフミ子の婚約者の太郎も、映画にとても柔らかい印象を与えていてとても良かったです。キャスト陣についてもオール阪神巨人さんなどが出演していて、アドリブも含めてノリが心地良い感じでしたね。映画の舞台の大阪に住んでいたので、感情移入しやすかったです。
矢武:関西だから感情移入がすごかったですか?
ゆーへい:知ってる場所がたくさん出ていました。
矢武:第3の故郷ですもんね。
ゆーへい:感情移入したこともあり、久々に号泣してしまいました。館内で一番泣いてたかもしれない(照)。
矢武:最後のシーンで、ゆーへいさんは絶対泣くと思いました。
ゆーへい:ラストシーンの俊樹のスピーチが素晴らしかったですね。今思い出しても泣きそうな気がする。フミ子の涙も自然にあふれてきたように感じて、とても良かったです。
ファンタジーの要素が含まれていましたが、温かい家族の絆が垣間見れて、優しい気持ちにさせてくれました。とても素晴らしい作品だったと思います。
映画『花まんま』は札幌シネマフロンティア、TOHOシネマズ すすきの、ローソン・ユナイテッドシネマ札幌のほか旭川、江別、小樽、釧路、北見、苫小牧、室蘭、稚内で4月25日(金)から絶賛公開中です。
函館シネマアイリスは5月23日(金)、シネマ太陽帯広は5月30日(金)から公開予定です。