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16歳4ヵ月の『耳が遠くなった老犬』→飼い主の工夫が凝らされた『コミュニケーションの取り方』が8万再生「我が家もやってみます」の声も

わんちゃんホンポ

Instagramに投稿されたのは、高齢のワンコと飼い主さんの愛にあふれたやりとりです。ワンコは耳が遠いため、飼い主さんはコミュニケーションの取り方を工夫しているそうで…?

動画は記事執筆時点で8万回再生を突破し、「心のつながりが素敵ですね」「頑張ってる姿が愛おしい」といった声が寄せられています。

ハイシニア犬とのコミュニケーション

トイプードルの「マフィン」ちゃんは、16歳4ヵ月のハイシニア犬。若い頃と比べるとかなりお耳が遠くなっており、飼い主さんが声で呼びかけた際に反応して振り向いたりすることはないそうです。

しかし飼い主さんはハンドサインを活用することで、マフィンちゃんとコミュニケーションをとれているのだとか。

この日も、飼い主さんがハンドサインを出しながら「スピン」と指示すると、マフィンちゃんは華麗なスピンを披露!

こんな風にスムーズに意思疎通できるのは、マフィンちゃんのお耳が遠くなった時や目が見えなくなった時に備えて、若い頃から声とハンドサインの両方でコミュニケーションをとる練習をしていたからなのだそうです。

耳が遠くても届くと信じて…

そしてスピンを終えたマフィンちゃんがお座りすると、「上手だね~!えらいね。頑張ったね」と全力の高い声で褒める飼い主さん。

なんでもマフィンちゃんは完全にお耳が聞こえないわけではないようで、同居犬「コットン」ちゃんの甲高い鳴き声を聞いて反応したことがあったとか。

それ以来、飼い主さんは「きっと少しは声が届くはず」と信じて、できるだけ高い声で指示を出したり、話しかけたりするよう心がけているそうです。

飼い主さんの声がどれくらいマフィンちゃんに届いているのかはわかりませんが、飼い主さんの愛が届いていることは間違いないでしょう。

できないことが増えた分、愛おしさも倍増!

芸の練習は脳トレになるので、もう一度スピンをしてもらうことに。ところが飼い主さんが高い声で指示しても、マフィンちゃんはキョトンとしてから「わふっ」と吠えるだけで、スピンをしてくれなかったそう。どうやら今回は上手く指示が伝わらなかったようです。

それでも飼い主さんは「いい子だね。間違えても可愛いね~」と高い声で褒めまくり、マフィンちゃんも飼い主さんを見つめながら嬉しそうにしっぽをフリフリしていたとか。どうやら2人は上手に芸ができなくても、心が通じ合うだけで幸せなようです。

老いることはネガティブにとらえられがちですが、飼い主さんは「できないことが増えるけれど、愛おしさも倍増するのがハイシニア犬」と、マフィンちゃんの老いを受け止めたうえで、今まで以上にメロメロになっているとのこと。

これからも2人にはたくさんコミュニケーションを取りながら、愛と笑顔にあふれた日々を過ごしていただきたいですね。

この投稿には「わぁ、すごいねー!ちゃんと出来てる!」「ママさんのサインを一生懸命理解しようとして偉いね」「全くの同感です。愛おしさは増すばかり」「うちもハンドサインとボディータッチで頑張ってます」といったコメントが寄せられています。

Instagramアカウント「c.chan_videos」には、マフィンちゃんたちトイプードル一家の可愛い姿や心温まる日常が投稿されています。みんなで芸をする姿がとっても愛くるしいので、ぜひチェックしてくださいね。

写真・動画提供:Instagramアカウント「c.chan_videos」さま
執筆:森下咲
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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