エマ・ストーンが『アメイジング・スパイダーマン』振り返る ─ 「あの作品でアンドリューとも出会った」
『アメイジング・スパイダーマン』(2012)『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)でグウェン・ステイシー役を好演したエマ・ストーンが、米の企画にて同シリーズを振り返った。過去に映画のプレミアなどで自身が着用したファッションについて語るコーナーだ。
『アメイジング・スパイダーマン』当時のロンドンプレミアでは、ヴェルサーチのビタミンイエローのドレスを纏って登場。作品について「『スパイダーマン』は大好きでした。ご一緒したみなさんのことが大好きです。あの作品でアンドリューとも出会いましたし」とコメント。共演したピーター・パーカー役のアンドリュー・ガーフィールドとは、本作をきっかけに交際にも進展した。
「サリー・フィールド(メイおばさん役)にも出会いました。マーク・ウェブ(監督)も素晴らしい方でした。私の人生の中でもとても特別なものになりました」と続けるストーン。「それこそが繰り返されるテーマですね。“映画”よりも“人”のほうが長く残る。この映画については、良い思い出しかありません」。
ただし、過密スケジュールプレスツアーには正直参ってしまったようだ。「この映画のプレスツアーでは、“他のみんなはどうやってこなしているの?”とわからなくなりました。覚えているのは、確か2週間で9ヶ国も回って、今まで経験したことのないような時差ボケ状態。ずっと精神的に終わってました。だから写真では死んだ顔をしているけど、この衣装は大好きです」。
ちなみに『アメイジング・スパイダーマン』はアメリカよりも日本が先行したため、ワールドプレミアは日本の六本木ヒルズアリーナで開催。ストーンはアンドリュー・ガーフィールドやマーク・ウェブ監督らとともに登場した。
その後は激しい時差ボケで疲弊してしまったようだが、ストーンが今も作品に特別な思い入れを抱いているというのはファンにとっても嬉しいこと。ガーフィールドはマルチバースを越えてスパイダーマン役を再演したが、ストーンのグウェン・ステイシーにももう一度会いたいものだ。
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