「第2回ブルボン吉田記念財団文学・平和アワード」の受賞者が決定、13本の入選作品と特別表彰を発表
第2回ブルボン吉田記念財団文学・平和アワードのチラシ
アメリカ出身で日本文学研究者ドナルド・キーン氏の功績を継承するなどのため、公益財団法人ブルボン吉田記念財団(新潟県柏崎市)は「第2回ブルボン吉田記念財団文学・平和アワード」を実施し、このほど13 本の入選作品と、特別表彰を決定した。表彰式は来年3月8日に柏崎市市民プラザ波のホールで開催の予定。
第2回ブルボン吉田記念財団文学・平和アワードには大学生・一般、高校生、小学生高学年〜中学生の3部門に計115作品の応募があった。
11月29日、5人の選考委員による厳正な審査の結果、大学生・一般の部の最優秀賞には滋賀県東近江市の果樹園業、高田智子さん(39歳)が受賞。また今回新たに第2回ブルボン吉田記念財団文学・平和アワード特別表彰を創設。ドナルド・キーン氏を題材・教材にし、授業の中で独自の事前学習やセンター見学を行って作品応募に繋げた新潟県柏崎市立第一中学校の取り組みに対して贈ることに決定した。
(報道発表資料より)
なお、選考委員は以下の通り(順不同)。
宮田亮平氏(前文化庁長官・元東京藝術大学学長・2023年度文化功労者)
北嶋藤郷氏(敬和学園大学名誉教授・ 「日本におけるドナルド・キーン書誌/ドナルド・キーンをめぐる人びと」著者)
工藤美代子氏(ノンフィクション作家・「工藤写真館の昭和」「美智子皇后の真実」他著者)
南加乃子氏(ブルボン吉田記念財団評議員、天青社代表・構成作家・番組プロデューサー)
大倉政洋氏(ブルボン吉田記念財団理事・元柏崎市教育長)
問い合わせ先
文学・平和アワード事務局(ドナルド・キーン・センター柏崎) 担当佐藤
TEL・FAX 0257-28-5755 (12月27日まで 月・火除く 10時~17時)(1月6日~ 土・日・祝日除く 10時~17時)