1300年の時を超えて日本画で蘇る「万葉の恋歌」!奈良県立万葉文化館にて館蔵品展「万葉 恋ものがたり」開催
1300年の時を超えて日本画で蘇る「万葉の恋歌」!奈良県立万葉文化館にて館蔵品展「万葉 恋ものがたり」開催
奈良県高市郡明日香村の『奈良県立万葉文化館』にて、館蔵品展「万葉 恋ものがたり」を2024年7月20日(土)~9月16日(月・祝)の期間開催。
万葉びとが織りなす恋模様に思いをはせて
日本最古の歌集『万葉集』には、男女の恋歌を主とする「相聞(そうもん)」に分類される歌が多くおさめられている。
それらの歌の数々には、お互いを想う歌や、恋い焦がれる苦しみ、嫉妬する気持ちが込められたものもあり、およそ1300年の時を超えてなお、当時の人々の思いをありありと今に伝える。
この展覧会では、大伴家持が紀郎女から送られた歌に答えた歌(巻8-1463)をモチーフに描かれた三輪良平の《花のみに咲きて》や大津皇子と石川郎女の相聞(巻2-107、108)をモチーフに描かれた高橋天山の《山のしづく》など、恋の歌をモチーフに描かれた「万葉日本画」を中心に、下絵や素描なども紹介。
万葉のひとびとが織りなす恋模様に思いをはせて、万葉のロマンに浸ろう。
開催概要
●開催期間
2024年7月20日(土)~9月16日(月・祝)
●開催場所
奈良県立万葉文化館(奈良県高市郡明日香村飛鳥10)
●開館時間
10:00~17:30 ※入館は17:00まで
●休館日
月曜(祝日の場合、翌平日休館)
●観覧料金
一般600円、高校・大学生500円、小・中学生300円
●問合わせ先
奈良県立万葉文化館(0744-54-1850)