「ニットのほつれ」をカンタンに直すワザ→「冬に使える!」「不器用でもできた」
冬になると着る機会が増えるニットワンピースやニット帽。いざ着ようとしたとき、ニットにほつれがあることはありませんか。そこで今回は、SNSで見つけたニットのほつれを自分で直す方法を実際に試してみました。
ニットのほつれを解消!
ニットワンピースやニット帽を着るとき、ほつれがあるとすぐには着られず困ってしまいます。そんなときは、ほつれをどう直したらいいのか迷いませんか? じつは、自宅で簡単にニットのほつれを直すことができるんです。
ニットのほつれをカンタンに直す方法
今回使うのは著者が普段愛用しているニットです。ほつれが直せずに着ることができませんでした。
ニットのほつれを直すのに使うのは、糸を通した針だけなんです。この方法で行うと、糸が見えずにニットのほつれを直せます。赤や黒など、糸の色は何でもOKです。針は糸を通して、玉結びはしない状態で準備してください。
ニットのほつれの下にある生地に、針を刺します。このとき、針の向きに注意が必要です。とがった針の先端ではなく、糸を通している部分を生地に通します。このとき、針は抜ききらず、ニットに刺したままにしてください。
針を通してから、糸を1本のみ手でゆっくりと引き出し、輪っかを作ります。
糸で作った輪っかに、ニットのほつれを通します。糸の輪っかの中に、ニットのほつれがくるイメージです。
ほつれた部分を手で軽く押さえながら、針と糸をゆっくりと引き抜いて、完成です。
針と糸だけで簡単にほつれが直せる
実際に試してみると、針と糸だけで簡単にほつれを直すことができました。針と糸を抜くと、ほつれが見事に見えなくなるので驚きでした。糸を通した針をニットに通し、輪っかを作るだけで直せるので、時間があるときに気軽に試すことができます。ニットのほつれが直せないときは、ぜひ試してみてください。
ayako/ライター