【関西】コキアの名所おすすめ8選!かわいいほうき草の紅葉が見頃
ふわふわとしたまんまるフォルムがかわいいコキア。10月頃になると赤く色づき始め、深まる秋を感じられます。
●秋を感じられる自然スポットに行きたい
●紅葉したコキアの写真を撮りたい
そんな人は、ぜひ本記事を参考に関西にあるコキアの名所へ足を運んでみてくださいね。
※店舗や施設の営業時間・定休日等、イベントの開催情報、植物の見頃期間は変更になる場合があります。ご利用の際は事前に店舗・施設へご確認ください。
関西のコキアが観賞できるスポット8選
大阪・兵庫・奈良・滋賀にあるコキア畑のおすすめスポットをピックアップしました。
大阪でコキアを楽しめるスポット
1.【大阪市鶴見区】花博記念公園 鶴見緑地
1990年に開催された「国際花と緑の博覧会(花の万博)」のメイン会場跡地が整備されてできた「花博記念公園 鶴見緑地」(大阪府大阪市鶴見区緑地公園)は、一年を通してたくさんの草花を楽しめるスポットです。ここでは毎年夏から秋にかけてふわふわとしたかわいいコキアを観賞することができます。はじめはライトグリーン、見頃になると赤色へ、そして黄金色へと変化していきます。
例年では「花博記念公園 鶴見緑地」のシンボルともいえる風車の丘の東側にある段々畑で栽培されています。風車前にある花畑と一緒に眺められますよ。写真撮影するなら、風車を背景にして色づくコキアとのコントラストが楽しめるようにするのがおすすめです。
【料金】
無料
○スポット情報
スポット名:「花博記念公園 鶴見緑地」
住所:大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-163
アクセス:Osaka Metro「鶴見緑地駅」徒歩すぐ
営業時間:24時間 ※山のエリアは〈4月~10月〉9:00〜17:30、〈11月~3月〉9:00~16:30
定休日:年中無休
電話番号:06-6911-8787
2.【豊中市】服部緑地都市緑化植物園
「服部緑地都市緑化植物園」(大阪府豊中市寺内)は、広大な敷地を誇る「服部緑地」内にある植物園です。植物園だけでも広くて見どころたっぷりで、ハーブ園をはじめ椿山や温室、四季の庭など季節ごとにさまざまな草花を観賞することができます。そんな「服部緑地都市緑化植物園」のコキアは、例年だと実習広場あたりで栽培されています。明るいグリーン色から鮮やかな赤色に変化していくふわふわのコキアを堪能できますよ。
また、植物園だけではなく「服部緑地」内にも多様な植物が育てられているので、秋の心地よい空気を感じながらあちこち散策してみるのがおすすめです。緑地内には池が多く、野鳥を見ることもできますよ。
【料金】
大人(高校生以上):220円
中学生以下:無料
○スポット情報
スポット名:「服部緑地都市緑化植物園」
住所:大阪府豊中市寺内1-13-2
アクセス:北大阪急行「緑地公園駅」徒歩10分
営業時間:10:00~17:00(入園は16:00まで)
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
電話番号:06-6866-3621
3.【吹田市】万博記念公園
「万博記念公園」(大阪府吹田市千里万博公園)は、広大な敷地の中に自然文化園や日本庭園などがあり、たくさんの植物に触れることができる人気スポットです。「万博記念公園」ではコキアが一面に広がる様子を楽しめ、約3500株のまんまるとしたかわいらしい姿が並んでいます。
コキアは自然文化園の花の丘で栽培されており、たくさんの苗を1株ずつ丁寧に植え付け、管理されています。そのため、見頃には1m近くあるボリュームたっぷりの大きさに育つのだそう。例年9月下旬ごろから赤く色づきはじめ、鮮やかなコキア畑を楽しめますよ。2024年10月5日(土)~11月4日(振休・月)までは「コスモス・コキアフェスタ」も開催。丘一面に咲き誇る約14万本のコスモスをコキアと一緒に堪能してみて。
【料金】
〈自然文化園・日本庭園共通入園料〉
大人:260円
小中学生:80円
○スポット情報
スポット名:「万博記念公園」
住所:大阪府吹田市千里万博公園
アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」徒歩約5分
営業時間:9:30~17:00(最終入園時間16:30)
定休日:水曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始 ※4月1日~5月GWまでと10月、11月は無休
電話番号:06-6877-7387
4.【和泉市】和泉リサイクル環境公園
「和泉リサイクル環境公園」(大阪府和泉市納花町)は、産業廃棄物の埋め立て地を利用してできた環境にやさしい公園です。「花とスポーツの公園」をテーマとしていて、約76000平方メートルもある広大な園内には、四季折々の草花が楽しめる農園エリアをはじめ、ハーブ園や日本庭園などがあってたくさんの植物に囲まれています。
そんな「和泉リサイクル環境公園」でも、コキアを観賞することができます。ヤシの木の周りにある「花の農園」が例年のコキア栽培スポット。8月頃にはライトグリーンの鮮やかな様子が夏空に映え、10月上旬から10月下旬にかけて赤く色づくコキアを堪能できます。園内のあちこちにテーブルやベンチが設置されているので、お弁当を持ってピクニックを楽しむのもおすすめです。
【料金】
無料
○スポット情報
スポット名:「和泉リサイクル環境公園」
住所:大阪府和泉市納花町407-15
アクセス:南海バス「納花」下車徒歩約15分
営業時間:8:00~17:00
定休日:月曜日、年末年始
電話番号:0725-55-6969
兵庫でコキアを楽しめるスポット
5.【神戸市】神戸布引ハーブ園/ロープウェイ
「神戸布引ハーブ園/ロープウェイ」(兵庫県神戸市中央区北野町)は、標高約400mの山頂にある植物園。約200種、75000株ものハーブや花たちが栽培されている国内最大級のハーブ園です。ロープウェイに乗って景色を楽しみながら訪れることができますよ。ここでのコキアは、園内の花々やハーブ、神戸の景色とともに楽しめるようにコーディネートされています。
また、コキアの紅葉が見頃となる時期(9月下旬~10月下旬)には、ハロウィンフェアも開催されます。コキアのほかセージやバラ、コスモスなども見頃を迎えるので、秋をしっかり感じられるでしょう。フェアでは秋の収穫物をテーマにしたディスプレイが施され、写真映えスポットとしてもおすすめなので、ぜひたくさん撮影してみてくださいね。
【料金】
ロープウェイ乗車料+ハーブ園入園料
大人:往復2000円、片道1400円、ナイター1500円
小人(小・中学生):往復1000円、片道700円、ナイター950円
※未就学児無料
※ナイターは17:00以降に販売、往復券のみ、入園は展望エリアのみ
※クリスマスシーズン(11/9〈土〉~12/25〈水〉)は異なる
○スポット情報
スポット名:「神戸布引ハーブ園/ロープウェイ」
住所:兵庫県神戸市中央区北野町1-4-3
アクセス:神戸市営地下鉄「新神戸駅」徒歩約5分で神戸布引ロープウェイ「ハーブ園山麓駅」へ
営業時間:〈3/20~7/19〉平日9:30~16:45、土日祝9:30~20:15
〈7/20~8/31〉全日9:30~20:15
〈9/1~11/30〉平日9:30~16:45、土日祝9:30~20:15
〈12/1~3/19〉全日9:30~16:45
※クリスマスシーズンは異なる
定休日:無休
※強風や雷発生時、ロープウェイ点検のため、秋季・冬季に運休・休園あり(詳細は公式サイトを確認)
電話番号:078-271-1160
奈良でコキアを楽しめるスポット
6.【北葛城郡】県営馬見丘陵公園
広陵町・河合町などにまたがる「県営馬見丘陵公園(けんえいうまみきゅうりょうこうえん)」(奈良県北葛城郡河合町佐味田)。標高70mほどの低い丘陵地で、この付近は古墳の集積地ともなっているため、公園の内外には多数の古墳があるのも特徴です。そんな「馬見丘陵公園」は四季折々の花畑が楽しめることでも知られています。
特に秋は約11万本のコスモスや約120品種のダリアの花畑が見頃を迎え、コキアの紅葉と一緒に楽しむことができます。また、この時期にはフードマルシェなどのイベントも開催されて盛り上がります。秋のおでかけにぴったりなスポットなので、ドライブがてら足を運んでみてはいかがでしょうか。
【料金】
無料
○スポット情報
スポット名:「県営馬見丘陵公園(けんえいうまみきゅうりょうこうえん)」
住所:奈良県北葛城郡河合町佐味田2202
アクセス:近鉄「池部駅」徒歩2分(緑道北口)
営業時間:24時間
定休日:なし
電話番号:0745-56-3851
7.【高市郡】国営飛鳥歴史公園 甘樫丘地区
「国営飛鳥歴史公園」は、5つの地区で構成された広大な公園。総面積約60ha、「甲子園球場」の約15個近くの広さがあり、見どころがたくさんの観光スポットです。周辺にはのどかな田園風景が広がり、都会の喧噪を忘れてゆっくり過ごしたい人におすすめ。遺跡や古寺も多く、歴史も感じられるでえしょう。
そんな「国営飛鳥歴史公園」にある甘樫丘地区(奈良県高市郡明日香村大字川原)では、例年10月頃になるとコキアの紅葉が見頃を迎えます。また、甘樫丘地区はコスモス畑があることでも知られており、コキアと同時期に見頃を迎えるため、ぜひ一緒に楽しんでみてくださいね。
【料金】
無料
○スポット情報
スポット名:「国営飛鳥歴史公園 甘樫丘地区」
住所:奈良県高市郡明日香村大字川原
アクセス:奈良交通バス「甘樫丘」下車徒歩15分
営業時間:施設により異なる
定休日:施設により異なる
電話番号:0744-54-2441
滋賀でコキアを楽しめるスポット
8.【高島市】箱館山コキアパーク
「箱館山コキアパーク」(滋賀県高島市今津町日置前)は、標高約680mにある自然リゾートパーク「びわこ箱館山」の中にあるコキア畑。からまつ小屋前に広がる斜面に、約8000本のコキアが栽培されています。例年、9月下旬~10月中旬にかけてコキアが紅葉し、フォトジェニックなスポットとして人気を集めています。
また、秋にはダリアやサルビア、ペチュニアが咲き誇る花畑も見頃になるので、コキアとあわせて観賞することができます。琵琶湖の景色やおいしいフードが楽しめるのも魅力で、山の上の爽やかな空気を感じながら、深まる秋を体感できる人気のおでかけスポットです。
【料金】
〈入園料(ゴンドラ往復・第2ロマンスリフト・プレイゾーン含む)〉
大人:2500円
こども:1200円
○スポット情報
スポット名:「箱館山コキアパーク(びわこ箱館山)」
住所:滋賀県高島市今津町日置前
アクセス:湖国バス「箱館山」下車後、ゴンドラ利用
営業時間:9:30~17:00(ナイトゴンドラ開催日は9:30~20:45)
定休日:2024年11月11日(月) ~12月下旬
電話番号:0740-22-2486
関西のコキア名所を訪れて深まる秋を体感しよう
今回は、関西にあるコキアの名所を紹介しました。ふわふわとした丸い姿がかわいらしいコキアは、夏から秋にかけて色が変化していく様子を楽しめる植物。ボリュームがあって写真映えする植物です。
コキアの色づくタイミングは年や場所によって異なるので、お出かけ前に公式サイトやSNSで確認するようにしましょう。
コキアの名所は関西のあちこちにあるので、今年の秋はコキアを見に行って、深まる秋を体感してみてはいかがでしょうか。