「くわどり湯ったり村」 湧水が減り温浴とレストラン営業休止 一部予約に限定して営業
上越市の「くわどり湯ったり村」は、貯水槽への給水が不足しているとして、19日(金)から日帰り温浴とレストランの営業を休止することになりました。宿泊や宴会は予約に限定して営業します。
営業時の温浴施設
市によりますと、くわどり湯ったり村は、施設付近の山中からの湧水を利用して営業していますが、18日(木)現在、貯水槽への給水が不足しており、19日(金)から日帰り温泉とレストランの営業を休止することになりました。
施設の裏にある貯水槽には、およそ3万リットルの水を貯めることができますが、18日の時点で給水が一時途絶え、貯水槽内の水がほとんどなくなったということです。現在は少しずつ給水が確認されています。給水が減っている原因は調査中だということです。同施設では去年も給水が減る現象が見られたということですが、営業休止には至りませんでした。
なお、7月19日(金)と20日(土)の宿泊と宴会は予約に限定して営業します。21日(日)以降の営業は、給水の状況により改めて判断するということです。