横浜幸銀信用組合 古紙を花の種カードに 客に配布しSDGs推進
横浜幸銀信用組合=本店・中区尾上町=は、9月1日から7日までの「しんくみの日週間」に合わせ、古紙を再利用した「花の種カード」を全国の28の店舗の窓口で利用者に配布した。
同組合から出た9kgのシュレッダーごみ(古紙)を利用し、4000枚のカードを作成した。カードの中には花の種が埋め込まれており、水に浸した後に土に埋めると発芽する。紙の部分は分解され土に還る。デザインは同組合のオリジナルで、イメージキャラクターである「くまのがっこう」のジャッキーの塗り絵がプリントされている。「楽しみながら花を育て、SDGsを身近に感じてもらいたい」という担当者の思いが込められている。
カードは今後、毎年12月に行なう幼稚園や保育園への絵本の寄贈の際や、組合のイベントで配布予定だという。