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厚木市社協 社会参加を促進する場に 愛名やまゆり園で

タウンニュース

色塗り作業に取り組む参加者

愛名やまゆり園で2月27日、地域住民と施設利用者ら約20人が参加し、つみきの色付け作業を行った。

厚木市社会福祉協議会が、今年度より市から受託した「重層的支援体制整備事業」の一環として行っているもの。複雑化・複合化する福祉課題に対応するため、分野横断的な支援体制の構築を図る。昨年12月には花壇づくりに取り組み、今回で2回目。

つみきの材料は厚木市森林組合が提供。事前に園の職員と利用者が、のこぎりややすりを使ってつみきの形に整えた。

愛名やまゆり園の職員は「地域とつながる良い機会。利用者への理解も進む」と話し、市社協の職員は「課題を抱える人たちの社会参加の場、地域住民との交流の場を今後も増やしていきたい」と語った。

完成したつみきは、市内の各地区の子育てサロンに寄付される予定となっている。

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