ライギョゲームで70cm級頭に本命2尾キャッチ【山形】フロッグルアーに丸見えバイト
5月、山形ではライギョのフロッグゲームがいよいよ本格始動。カエルの鳴き声が響く田園風景の中、筆者は小規模水路で70cmの良型を含む2尾をキャッチ。サイトとブラインド、両スタイルでの攻略に成功し、満足のいく釣行となった。
ライギョ狙いのフロッグゲーム
5月になり、田んぼからはカエルの声も聞こえるようになり、山形では本格的にライギョのフロッグゲームが開幕した。
私は4月から時間をみてフィールドに出向いていたが、バラシが続いており、キャッチにまでは至らなかった。時間の空いた晴天の5月3日にオープンウォーターに浮くライギョを狙ってみた。
釣行開始
フィールドに到着すると、予報以上の風速でサイトフィッシングができない状態であった。とりあえず、クリークをフロッグのドックウォークでランガンすることにした。
一通りランガンすると、後ろから70cmクラスのチェイスがあり、ストップ、ちょんちょんアクションでバイトに持ち込むことができた。
しかし、焦りから送り込みが甘く、フッキングも中途半端な力加減でやってしまい、すっぽ抜けてしまった。貴重なバイトをものにできず、かなり落ち込むこととなった。
小規模水路で70cmライギョ手中
あまりにも風が強いので、風裏になりそうな小規模水路へ移動した。水深も浅く、ライギョがいれば確実に目視できる場所なので、車を水路から離れた場所に停車し、静かにのぞき込むと、シャローに浮く良型ライギョを発見した。
ゆっくりと回遊しているようだったので、進行方向を予想し、フロッグをキャストし、着水音で接近してきた。ワンアクションでド派手なバイト。今度はフッキング、タイミングともに完璧で、ランディングしたライギョは太い70cmの個体であった。
その後もライギョ追加
キャッチ後、再び浮いている個体を探したが確認できなかったため、同水路をフロッグのドックウォークで再び攻めることにした。反応は良く、フロッグの後ろに魚が付き、ドッグウォーク中のフロッグにバイトがあった。
少々小ぶりではあるが、これも丸々とした50cmクラスのライギョをキャッチ。今回の釣行の締めの魚となった。
今回の釣行ではサイト、ブラインド両方の釣りでライギョをキャッチとなり、序盤のバラシを挽回する魚とも出会えたことで、非常に満足のいく結果となった。
日差し対策も必須
ライギョゲームは晴天デイゲームが多いため、シーズン通して通えば日焼け等、肌トラブルもつきものである。対策として日焼け止めは是非とも携帯しておきたい。特にスティックタイプの日焼け止めは手を汚さないのでおすすめである。
<黒田初/TSURINEWSライター>