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南房での堤防フカセ釣りで45cm筆頭にクロダイ10尾と好釣果【千葉・館山】

TSURINEWS

クロダイ数釣り(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

12月22日(日)、シケ後の濁りに期待して、南房へクロダイ狙いで釣行した。

南房でクロダイフカセ釣り

前日の南西強風後に北風に変わる予報。当日の潮回りは小潮で、館山地区は10時に潮位136cmで満潮、16時16分に93cmで干潮となる。

5時ごろ到着すると、海上は北の強風に変わっていた。富浦にある西浜の堤防は大房岬で風が遮られ、釣果も期待できそうなので移動する。3本ある中央堤防は、網干し場になっていて漁師の作業場になっているので注意が必要。右側は釣り人がいないので向かう。

クロダイ狙いのタックル(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

用意したまきエサは、オキアミ3kgにマルキユーのチヌパワームギスペシャルとナンバー湾チヌⅡを混ぜ合わせて作成。

この場所は、砂地にいくつか沈み根が入っていて、その周辺は比較的水深があり、満潮時やシケ後に狙うと実績がある。

45cm良型キャッチ

まきエサを堤防際に撒きながら様子をみると、エサ取りの姿は見えない。ウキ周辺に撒いても状況は変わらず、エサはそのまま。

しかし、潮はいい感じに動いているので、やがて本命が現れると期待して、黙々と仕掛けを打ち返していく。

しばらくして、流れていくウキがスルスルと消し込んだ。アワせると32cmのクロダイ。やっと釣れた本命にホッとしながら、鮮度よく持ち帰るためライブウェルにキープ。

最大は45cm(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

次を狙うと、再びウキが沈んでいく。頃合いを待って大きくアワせる。竿を起こすとグングンとクロダイらしい引きを感じる。足元のハエ根に注意しながら慎重に魚との間合いを詰めると、海中にギラリと銀色に輝く姿が確認できた。何度も沖に向かって走りだそうとするのを止める。仕掛けが細いので慎重にやりとりしてタモに誘導。検量すると45cmの良型。

10尾ゲットに満足

遠くに見える沈み根を中心に狙って、さらに38cmを追加。連続ヒットに驚きながら、手返しよく続ける。午前中に35~45cmを6尾追加。

釣り場の様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

午後になるとアタリのない時間帯もあったが、ポツポツとクロダイを追釣。17時を過ぎるとウキが見えにくくなってきたので、足場を洗い流して納竿。終わってみれば10尾を手にすることができた。

<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年1月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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