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全国の「パルム」は“静岡生まれ”だった!冨士森永乳業のアイスクリーム工場に潜入!大人気のPARMとMOWの製造工程をのぞいてみた

アットエス

12月4日放送の『静岡発そこ知り』のテーマは、「冬こそ食べたい!ご褒美アイス」。

実は静岡県内にあった!森永乳業の“顔”とも言える大人気商品、PARM(パルム)とMOW(モウ)を作っている工場を訪れました。

大人気アイスの工場を特別公開!パルムの“あの形”には秘密があった...!

長泉町にある、冨士森永乳業株式会社。こちらの工場で、森永乳業の大人気商品、PARM(パルム)とMOW(モウ)を作っているんです。普段一般公開していない工場を、今回は番組のために特別に案内してもらいました!なんと全国に流通しているすべてのPARMは、ここの工場で製造!MOWもほどんどが、この工場で作られています。

どちらも濃厚さが特徴で、冬にも大人気のアイスクリームです。

PARMができるまで

お待ちかねの工場の中へ潜入。まずはPARMの製造工程を見せていただきました。

大きなタンクがずらり。原料を混ぜ込んだ後、殺菌と貯蔵をして凍らせます。

口金から流れてくるバニラアイスに横から棒を刺し、同時にPARMの厚さにカット。

できたアイスは、もうPARMのあの形になっています!そしてこの形にこそ、PARMの美味しさの秘密がありました。

楕円のような形をしているのは、チョコのつき方にムラをつけないためなんです。

角ばっているアイスは角にチョコがたまってしまいますが、楕円形ならチョコがムラなくつけられ、どこを食べてもバランスが同じになるんだそう。

ついにチョコレートをコーティング。たっぷりの“チョコのお風呂”に漬けた後、液体窒素に漬けて固めています。

ちなみに、PARMのチョコレートは体温と同じ温度で溶けるよう、融点がコントロールされているんですよ。

アイスとチョコが口の中で同時に溶け合うため、最後まで一緒に楽しむことができるんだそう。

MOWができるまで

お次はMOWのレーンへ。カップに中身をつめる、充填の工程です。

真ん中にツノができるのは、次のカップに移らないギリギリの状態でなめらかなアイスを充填しているからだそう。

一般的なアイスよりも低温で充填して急速に冷やし固めることで、氷の結晶を小さくしています。そうすることで、なめらか食感を作ることができるんです。

こうして出来上がったMOWとPARMは箱詰めされ、長泉から全国各地みなさんのもとへ運ばれていきます。

できたてのMOWはなめらかで濃厚な味合い。

お店で買ったMOWをできたてに近づける方法も教わりました。

冷凍庫から出して時間を置き、少し溶かしてからスプーンでぐるぐる混ぜていただくと、できたての食感に近くなるようですよ!ぜひ試してみてください。

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