「これはなんだ?」あるものがたくさん発見できる塚口の「彫刻の道」を散歩してきました 尼崎市
尼崎市の阪急塚口駅から南へ歩いていくと、閑静な住宅街の中に石畳が素敵な道があります。歩いていると「なんだこれは?」というものを次々に発見したのでレポートしていきます。
駅からは約4分ほど歩いた場所にあり、当日は5月の温かい日差しが差し込むお散歩日和の日でした。
歩行者通路の穴のあいた石の上に何やら見覚えのあるものがのっています。近づいてみると...。
「うわぁ、カタツムリ!」と一瞬ぎょっとしてしまう筆者(虫や生物があまり得意ではない方なので)。カタツムリの殻の部分には細かな筋や模様が彫られ、さらに足の足盤と呼ばれる部分はぬめっとした感じが出ていてなんとも立派です。
調べてみると、この通りは「彫刻の道」と呼ばれているそうでこれ一つではなくまだ先に何かあるかもしれないと気になったのでどんどん歩みを進めてみることにしました。
そして、筆者の読み通りまた新たにカタツムリを発見!
今度は小さなサイズで子供と親が一緒に散歩しているように見えます。
最初はぎょっとしてしまった筆者ですが、なんだか楽しくなってきてさらに南へ歩いていくと、こちらの石のオブジェにもやっぱりありましたよ。みなさん、どこにカタツムリがいるかお分かりになりますか?
正解は「手前の左部分」でした!ほかの柱や裏側も見てみましたがここには一匹だけ見つけることができました。
「これだけ見つけたしさすがにもうないよな」と思う反面「いたらいいな♪」と期待を持ちながらきょろきょろ辺りを見渡し「つかぐち病院」の前まで歩いていくと、やっぱりいたいた。あきらめないで最後まで歩いてよかったとなぜか達成感でいっぱいの筆者(笑)。
いろいろ調べてみても、どうしてここにカタツムリがあるのかは謎のままだったのですが、童心に帰ったようにワクワクした気持ちを味わえました。
5月の新緑の季節もいいですが、6月の梅雨の雨が降る時はさらにいい雰囲気を醸し出してくれそうです。まだまだ脇道など筆者が見落とした箇所もあるかもしれませんので、ぜひその周辺を散策してたくさんの「発見」を体験してみてください。
場所
彫刻の道
(尼崎市南塚口町1丁目~2丁目)