【ウズベキスタン】絶景の「青の都」サマルカンド シャーヒズィンダ廟群を歩く
首都・タシケントから特急電車で2時間程のところにある、ウズベキスタンの人気観光地「サマルカンド」。あまりに美しいサマルカンドブルーが印象的で、「青の都」とも呼ばれています。かつては、シルクロードの重要拠点として栄えた場所。一度訪れたら虜になる人も多いサマルカンドですが、今回はシャーヒズィンダ廟群をご紹介します。
【画像】サマルカンドブルーの建物には美しい幾何学模様が施されている目次
シャーヒズィンダ廟群シャーディムルク・アカ廟シリンベク・アカ廟シャーヒズィンダ廟群の最奥部
シャーヒズィンダ廟群
行きも帰りも段数を数えて、同じ段数だったら天国へ行けると言われている「天国への階段」。ここを抜けると、「シャーヒズィンダ廟群」へ到着します。
目の前に広がるのは、圧巻の「青い壁」。「死者の通り」と呼ばれていますが、この壁の合間を抜けて歩いてみましょう。濃淡のある、無数の「青」に思わず「すごい……」と声を出してしまう人も多いはず。両側にあるのは廟なのですが、かつては40以上の廟があったそう。現存するのは14のみですが、それでもなお「青」の絶景が多くの人々を魅了しています。廟=先祖を祭る建物。みたまや。
シャーヒズィンダ廟群は、丘の上の一番奥にあるのですが、階段の途中で足を止め、遠くを眺めると「ビビハニム・モスク」を見ることができます。
シャーヒズィンダ廟群全体がブルーで統一されていますが、タイルのひとつひとつに緻密な装飾がされています。そんなタイルも、実は10年程前までは剥離したタイルが多く、外壁が傷んでいたり、埃っぽさが残る部分がありました。しかし、コツコツと修復作業を行い、統一感のある美しい景色が戻ってきました。ここに来たら、細やかなタイルは必見。ひとつひとつを愛でながら、サマルカンドブルーを楽しみましょう。
シャーディムルク・アカ廟
どの廟も息をのむ美しさですが、最も美しいと言われているのがシャーディムルク・アカ廟。シャーディムルク・アカは、ティムールに愛された姪なんだそうです。浮き彫りのタイルが多用された空間は、天井も壁も美しすぎて、いつまでも見ていられます。
シリンベク・アカ廟
こちらはティムールの妹にあたる、シリンベク・アカを祀った廟。ひとつひとつの彫りの美しさが印象的です。気品あるサンドベージュとブルーのコントラストが絶妙。細やかなつくりに心が奪われてしまいます。
シャーヒズィンダ廟群の最奥部
シャーヒズィンダ廟群の最奥部にあるのは、この景色。互いに向かい合う3つの廟があります。美しい幾何学模様の天井やタイルなど、見応え抜群。ここまで来きたら、あとは引き返すだけですが、それぞれの廟に入って、ゆっくり堪能しながら帰路につきましょう。あなただけの、お気に入りのタイルを見つけるのもいいかも。
時間を忘れて見惚れてしまう、シャーヒズィンダ廟群はいかがでしたでしょうか。ウズベキスタンを訪れたら、ぜひとも足を伸ばして欲しい場所。夕陽に照らされると、一味違った景色を楽しめますよ。記憶に残る旅になること間違いなしのシャーヒズィンダ廟群は、何時間でも見ていられそうな美しい「青」の連続。たっぷり時間をとって満喫してください。
シャーヒズィンダ廟群(Shohizindaansambli) 住所:1Shohizindako’chasi,Samarqand 電話番号:+998-71-233-5382 営業時間:07:00~22:00(冬季は08:00~18:00。予告なく変更となる可能性あり) 入場料:4万スム(予告なく変更となる可能性あり) アクセス:サマルカンド駅から2番トラムで終点Siyobbozori停留所下車、徒歩15分。レギスタン広場から徒歩30分、ビビハニムモスク・シヨブバザールから徒歩10分