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【狂喜乱舞】丸亀製麺「わがまちうどん47」は千葉県が大優勝ォォオオ! YOSHIKIがロスから週1で里帰りしたくなる至高のウマさ!!

ロケットニュース24

みなさんは昨年丸亀製麵で開催された「わがまち釜揚げうどん47」を覚えているだろうか? 日本全国津々浦々47都道府県の丸亀製麺が、それぞれオリジナルメニューを展開した壮大な企画である。

2025年10月21日、その「わがまち釜揚げうどん47」が『わがまちうどん47』になって帰って来る。注目はやはり我が地元「千葉県」であるが、ここで宣言してしまおう。今年の『わがまちうどん47』は千葉県が大優勝であると。どうもありがとうございました。

・壮大な企画第2弾

チェーン店とは思えぬ労力をかけて開催された「わがまち釜揚げうどん47」は大好評で、全国制覇を達成した猛者もいたようで、今年も長い時間をかけて準備されてきたらしい。

今年の『わがまちうどん47』の概要及びに各都道府県のわがまちうどんについてはこちらの記事をご覧いただくとして、私の目当てはズバリ「千葉県」のみ。千葉県のうどんが気になって夜も眠れない!

・レぺゼン千葉

というのも、昨年の千葉県は「辛旨肉ラー油つけ汁」を展開していたのだが……はて? 味は確かに良かった一方で“千葉魂”を感じたかと言えばそうとばかりは言えなかった。

理由としては千葉県は意外と広く、県民共通の食文化が乏しいことが挙げられるが、それにしても。ならばほぼ全ての千葉県民が一応納得するであろう「落花生くらいはねじ込んで欲しかった」というのが、元千葉県民の率直な想いである。

そんなこともあり『わがまちうどん47』のメディア試食会に向かう際、私の足取りは重かった。やれんのか、千葉。咲き誇れんのか、千葉。No.1にならなくてもいい、もともと特別なオンリーワンであってくれ。

ところが……。

・大優勝

冒頭でもお伝えした通り、今年の『わがまちうどん47』は千葉県が大優勝とさせていただく。どうもありがとうございました。なぜなら千葉県の『ゆず香るあさり天と海苔の旨だしうどん』が至高のウマさだったからである!

考案者は千葉県を愛し、千葉県に愛された千葉県出身の麵職人・竪石鼓太郎さん。幼い頃から潮干狩り等であさりに馴染みがあったこと、またご実家が海苔の卸を営んでいる関係から、このうどんを思い付いたという。

そのお味は「衝撃的」と申し上げて差し支えない圧倒的なウマさ。真面目な話、うどんを口に入れた瞬間、私はこう思わずにいられなかった……「丸亀を超えている」と。つまり、

「オーバー・ザ・丸亀」だと。

出汁の風味はまるで海のようで、九十九里を思い出さずにはいられない。旨味は海苔だけではなく、お出汁にブレンドされた貝出汁からも出ているとのことだ。つまり「あさりうどん」の遺伝子を受け継いでいるのである!

さらにあさり天は片栗粉の効果でプルプルとした食感。もちろんあさりのクキッとした歯触りも最高で、口の中で千葉県が舞っていた。さらにゆずと三つ葉が爽やかなアクセントになっているとくれば死角は見当たらない。どうもありがとうございました。

ぶっちゃけた話、私は千葉県の『ゆず香るあさり天と海苔の旨だしうどん』しか試食していない。……が、だとしても優勝を確信するほど『ゆず香るあさり天と海苔の旨だしうどん』はウマかった。

考案者の竪石さんには千葉県知事から、そしてこのウマさを実現した開発者のみなさんにはミッキーマウスから感謝状が贈られても不思議ではあるまい。ロス在住のYOSHIKIさんが週1で千葉に里帰りしたくなるほどのウマさと申し上げておこう。

いずれにせよ今年の『わがまちうどん47』の圧倒的覇者は、千葉県の『ゆず香るあさり天と海苔の旨だしうどん』で決まりだ。千葉県民の方はもとより他県の方にも、ぜひ1度召し上がっていただきたい絶品である。最後にもう1度……

どうもありがとうございました!

──完──

参考リンク:丸亀製麺
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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