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愛猫が心から愛している『5つの大好物』猫がおいしさを感じるポイントとは

ねこちゃんホンポ

1.煮干し

魚好きな猫はたくさんいますが、なかでも煮干しは猫が夢中になる食べ物です。

昔から、煮干しは出汁を取るためなどに家庭でよく使われていました。キャットフードがまだ一般的ではなかった時代には、猫たちによく与えられていた食材です。

文字通り、煮干しは一度煮た小魚をまるごと乾燥させて作られているので、濃厚な魚の香りとパリパリとした食感が猫にとっては、とても魅力的なのです。

カタクチイワシをはじめとした煮干しには、タンパク質やタウリン、ビタミンD、DHA/EPAなど、猫にとっても重要な栄養を豊富に含む食品です。

一方で、加工時には塩水で煮ることから塩分量が多いため、猫に常食させるには向いていません。

愛猫に食べさせたい場合には、猫用おやつの「無塩」煮干しを少量だけ与えるようにしましょう。

2.かつおぶし

白米にかつおぶしをかけたものを「ねこまんま」というように、かつおぶしは、煮干しに続く猫の大好物です。

昔は各家庭で削って使っていたかつおぶしですが、いまでは少量パックになっている薄削りのものがよく使われています。

猫がかつおぶしを好きな理由は、魚特有の生臭さがなく、香ばしい香りが凝縮されているからです。

かつおぶしはタンパク質が豊富なので、愛猫にも与えたいと考える人も多いことでしょう。

しかし、一般的な人用のかつおぶしは、削った後に醤油や調味料を噴霧しながら乾燥するものがあり、風味がよい代わりに塩分などが気になるものもあります。

ドライフードのトッピングとして振りかけて与える場合には、猫用の無塩かつおぶしを与えましょう。

香りがすればごく少量でも十分楽しめますので、与えすぎないようにしましょう。

3.ささみ(鶏肉)

猫の本能から見ると、鶏肉のささみを大好物とするのは、とても理にかなっています。

ささみは、ほかの肉類よりも生臭みが少ないため、猫は鋭い嗅覚を使って肉そのものの鮮度を確認できます。

また、モモ肉やムネ肉と比較しても脂質が少なく、高タンパク質なところが猫の食いつきを誘います。

筋肉繊維の細かいささみは口当たりが滑らかなので、細かく咀嚼(そしゃく)しない猫でも食べやすいところが好まれるのでしょう。

ささみは消化がいいため、食欲が落ちている猫の誘発剤として細かく裂いてトッピングするのに向いています。腎臓疾患など食事に制限のない健康的な猫であれば、定期的に与えても問題ありません。

ただし、鶏肉は生で与えると食中毒の危険があります。しっかり加熱してから与えるようにしてください。

4.チーズやヨーグルトなどの発酵乳製品

猫のなかには、生クリームやアイスなどの乳製品が、好きで好きでたまらないというタイプの子がいます。

特にチーズやヨーグルトなどの発酵乳製品は、脂肪臭が強いことや、うまみ成分であるグルタミン酸やイノシン酸が含まれていることで、猫がおいしく感じるようです。

そのため、一度口にした猫は大好物になってしまうようです。

もともと野生の猫は、発酵乳製品を摂取する機会はありませんでしたが、人間との生活圏が近づき、家畜化されていく過程で乳製品の味を好むようになったと考えられています。

しかし、猫によっては乳製品を食べるとお腹を壊すことがあります。牛乳に含まれる乳糖の不耐性によるものです。

乳糖不耐性は体質的なもので改善することがないため、お腹を壊す子には乳製品を与えないようにしてください。

また、問題がない場合でも、乳製品は脂質や糖質が高すぎるため、多くても小さじ1以下に留めるようにしてください。

5.ペースト状おやつ

猫は市販のペースト状のおやつが大好物だということは、世界中の猫好きが知っています。

特定の商品に限らず、猫はなめて食べられるものが大好きなのです。

もともと、狩りをして獲物を捕食する猫の本能は、「水分が多いもの」「素材のニオイがするもの」「ペロペロと舐め取れるもの」を好みます。

魚やささみなどの風味が強く、水分がたくさん含まれるおやつは、猫の本能的な嗜好に合致して食欲を刺激するのです。

一生懸命に舐めている姿はとてもかわいいのですが、毎日毎日おやつを与える習慣は、食事の間隔や栄養バランスを乱すため好ましくありません。

おやつは節度を持って与えるようにしましょう。

まとめ

猫が食べ物を選ぶときには、まずニオイ、そして食感、次に味が重要な役割を果たします。

今回、紹介した大好物は、どれも猫の欲求を満たす食べ物ばかりです。

魚の加工品も乳製品もニオイが食欲を誘います。また、猫は食べやすさでほかの肉類や部位よりも鶏のささみのような柔らかい部分を好みます。そして、この両方を兼ね備えたのがペースト状おやつです。

ただし、どんなに猫の好物であっても、与え方には気をつけたいものです。

メインの食事を優先し、おやつは量や回数を抑えることが大切です。また、乳製品に含まれる乳糖や脂質には十分注意してください。

猫の健康維持のためにも、バランスの取れた食事を与えるよう心掛けましょう。


(獣医師監修:葛野莉奈)

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