塩味で仕上げるポップコーンの作り方。シンプルだからおいしい!
シンプルな塩味で!ポップコーンの作り方
この記事では、フライパンで作るベーシックな塩味のポップコーンの作り方をご紹介します。材料はわずか3つ、10分程度で作ることができますよ。
ポップコーンが弾ける音に期待がふくらみ、できたてのポップコーンは香ばしくて風味豊か!一度作ればハマってしまうこと間違いなしのひと品です。
記事の後半では、電子レンジやオーブン・トースターなどで調理する方法、ポップコーンを作る際のよくある質問を紹介しています。ぜひ最後までご覧くださいね。
材料(2人分)
調理時間:10分
ポップコーン豆……20g
塩……小さじ1/2杯
オリーブオイル……大さじ1杯
作り方
1. ポップコーン豆とオリーブオイルを合わせ、フライパンで加熱する
ポップコーン豆とオリーブオイルを合わせる。
フライパンにポップコーン豆とオリーブオイルを合わせものを入れる。フライパンを中火にかける。
2. ポップコーン豆を調理する
ポップコーン豆が白っぽくなってきたらフタをする。ポップコーン豆がはじける音がしはじめたら、フライパンをゆする。
ポップコーンが弾ける音が減ってきたら、火からおろす。火から下ろしたあともゆすり続け、完全に弾ける音がなくなったか確認する。
蒸れないように、バットや大きめの皿に広げ入れて完成。
調理法別ポップコーンの作り方
電子レンジで調理する方法
・大きめの耐熱容器にポップコーン豆、オリーブオイル、塩を入れて混ぜる
・ふんわりとラップをし、さらにもう2枚ふんわりとラップをして爪楊枝を使って数か所ラップに穴をあける
・電子レンジ500Wで3~4分程度加熱して完成
使用する電子レンジメーカーによって加熱時間に差があります。様子を見ながら加熱をしてくださいね。
オーブンやトースターを使って調理する方法
・アルミホイルでポップコーン豆、塩を包む
・オーブンやトースターで加熱しポップコーンが弾けるまで調理する
※ポップコーン豆がはじけるので、包む際には中身にゆとりをもたせる
※ポップコーンが弾けてアルミホイルから飛び出さないよう、アルミホイルに空いている箇所がないようにする
ポップコーンメーカーを使って調理する方法
・ポップコーンメーカーの指定の量のポップコーン豆を計量する
・余熱の必要があるか、油を使うか、ポップコーンメーカーに塩を入れていいかなどは、ポップコーンメーカーの種類によって変わるので、作り方を確認して指示通りに作る
ポップコーン用コーンの選び方と保存をする際のコツ
ポップコーン用コーンの種類はどれを買ってもOK
とうもろこしにはポップコーンにできる品種とできない品種がありますが、ポップコーン用として販売されている商品はほとんどがポップコーンとして調理可能となります。
そのため、購入時に選定する必要はありません。
湿気や高温に強くないため、保存の際には直射日光や高温、多湿を避ける
ポップコーン豆は湿気や高温にあまり強くありません。保存する際は直射日光や高温、多湿を避けましょう。
また、25℃以下で保存してください。夏場の室温が上がる際は、気温に応じて冷蔵庫に入れるのがおすすめですよ。
ポップコーンを作る際のよくある質問
弾けない粒が多い場合の対策はありますか
火力が弱く弾けない場合は、火力を上げるとより豆に熱が伝わります。しかし火力を上げると焦げやすくなるため、必ずそばで豆の様子を確認してください。
一方で、ポップコーン豆の水分が抜けていることが原因の場合は、火力を上げても、加熱時間を長くしても弾けることがありません。
油はねや焦げつきを防止する方法はありますか
ポップコーンが弾ける際、どうしても油もはねるので、フタをして調理してください。
また、フライパンはゆすりながら加熱しましょう。焦げつきを防ぐことができますよ。
食べきれなかった場合の保存方法や再度温める方法はありますか
密閉できる食品用ポリ袋に入れて空気を抜いて保管しましょう。
温める際は耐熱皿にクッキングシートをのせてポップコーンを広げ入れ、電子レンジで様子を見ながら加熱してください。
できたてが最高!ポップコーンの基本の作り方をマスターしよう
ポップコーンは材料3つ、さらに短時間で作ることができます。できたてのポップコーンは市販品とは比べ物にならない、別格のおいしさですよ。ぜひ自宅でポップコーン作りにトライしてみてくださいね。
ライター:菅 智香(育児料理アドバイザー)