宮前警察署 東急セキュリティと連携 地域安全へ協定締結
宮前警察署(鴨下圭一署長)は1月27日、東急線沿線エリアで警備・セキュリティサービスを提供している東急セキュリティ(株)(本社・東京都世田谷区/下形和永社長)と「地域安全に関する協定」を締結した。
同協定は、区内で多発している特殊詐欺をはじめ、各種犯罪の未然防止、交通事故防止に取り組むことが目的。両者が連携し、犯罪や事故に関する情報の共有、捜査協力を行っていく。
また、両者は昨年10月の安心安全まちづくり旬間の際に、特殊詐欺の手口や対策などを掲載した防犯冊子を作成し、管内の東急線各駅、東急ストアで配布しており、今後も詐欺の手口などタイムリーな情報発信も行っていくという。
同日、同署で締結式が行われ、書面を取り交わした。鴨下署長は「区民の皆様が犯罪や交通事故に遭わないように協力していきたい。さらには、災害時の対応も考えていきたい」と抱負を語り、下形社長は「この協定締結を機に、新たな協力体制を整え、宮前警察署と連携をとりながら宮前区のより安心安全ななちづくりに貢献したい」と話した。