横浜市旭消防署がこのほど、区内病院で啓発活動 来院者に熱中症予防や住宅用火災警報器設置を呼びかけ
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院でこのほど、旭消防署員が熱中症予防や住宅用火災警報器設置の啓発を行った。
旭消防署は、熱中症予防の啓発活動の一層の展開を検討していた。特に高齢者で発症するケースが多発していることから、「病院は多くの高齢者が通っているので、効果的に周知できるのではないか」と署員が考え、市西部病院に話を持ち掛けて実現した。
同署は6月から7月にかけて計3日間の啓発活動を行い、約350個のグッズを配布した。旭消防署総務・予防係の中澤靖彦さんは「熱中症の方が多くなっているので、通院者をはじめ区民には気を付けてほしい」と呼びかける。