【駿河区・いしがみ】夏限定! 旬食材の冷やし中華 徳川家康が愛した静岡生まれのナスが主役
徳川家康公に献上されていた歴史のある「折戸ナス」をご存じですか。一般的なナスより濃厚な味わいといわれる折戸ナスを使った冷やし中華は、この夏ぜひ食べたい逸品です!
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへJR静岡駅南口から、車で3分ほどのところにある「めん処 いしがみ」。
トマトの酸味とうま味をたっぷり味わえる塩ラーメンをはじめ、アイデアあふれる一杯が人気のお店です。
夏の特産を詰め込んだ冷た~い一杯
いしがみの“自慢のアレ”は「折戸ナスと味わう冷やし中華」。
徳川家康が愛した静岡産「折戸ナス」をはじめ、ワサビナやミョウガなど旬の食材をたっぷり使った、真夏の創作麺です。
コシが強く、食べ応えのある麺は冷やし専用の特注麺。
そば粉を少量加えることでコシが強い麺に仕上がります。手揉み風の麺でデコボコしているので、スープがよく絡みます。
スープは、カツオだしをベースに御殿場の「天野醤油」、みかん酢とりんご酢、清沢レモンのレモン汁などをブレンド。
酸味を抑えつつ、全体的にフルーティーな味付けに仕上げています。
スープの隠し味にバルサミコ酢をプラスすることで、風味とコクが加わります。
具材のメインは、清水区で採れる「折戸ナス」。
静岡市清水区三保の在来種で、徳川家康に献上されていたという記録も残っています。
濃厚で甘みがあり、きめ細かいのでスープなどを吸収しやすく味がよく染み込んでいます。
「折戸ナス」は素揚げすることで甘味を引き出します。
さらにバジルなどが入った、しょうゆダレにひと晩漬け込み、味をなじませます。
野菜は折戸ナスの他、オクラ、レモン、トマト、ワサビナ、ミョウガ、ラデッシュ、キュウリとたっぷり! サラダ感覚でさっぱりと食べることができます。
マリネ風に味付けされた折戸ナス、麺、スープとの相性は抜群です。またワサビナやミョウガなどの野菜と一緒にサラダ感覚で食べられますよ。
■店名 めん処 いしがみ
■住所 静岡市駿河区大和1-4-1
■営業時間 9:00~14:00
18:00~20:00※スープがなくなり次第終了
■定休 月、日・火夜
■問合せ 054-270-5100
※この記事は2024年8月24日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。