阪神1位の伊原陵人ら出場チームから6名がドラフト指名!『社会人野球日本選手権大会』は10/29開幕
社会人野球の頂点を決める『第49回 社会人野球日本選手権大会』が、10月29日(火)~11月9日(土)に京セラドーム大阪(大阪府)で開催される。
それに先立ち10月24日(木)に行われたプロ野球ドラフト会議では、本大会に出場するチームから6名が、支配下選手として指名された。
ドラフト1位指名されたのは、阪神タイガースが交渉権を獲得したNTT西日本(近畿・大阪)の伊原陵人投手と、横浜DeNAベイスターズが交渉権を獲得した三菱重工West(近畿・兵庫)の竹田祐投手の2名。
伊原投手は智弁学園(奈良)で3年春に甲子園に、大阪商業大学では大学野球選手権に出場。大舞台での経験値を積んで、NTT西日本へ進んだ。最速149キロの速球を軸に、多彩な変化球も巧みに操る左腕。即戦力としてタイガース先発陣の一角を狙う。
竹田投手は履正社(大阪)で3年春に出場した甲子園で準優勝に輝くなど高校時代から名を馳せ、その後明治大学から三菱重工Westに入社。今夏の『都市対抗野球2024』ではベスト8入りに貢献した最速153キロの本格派右腕だ。
この他本大会出場チームからは、ヤマハ(東海・静岡)の宮崎竜成内野手が千葉ロッテマリーンズから2位指名、三菱重工East(関東・神奈川)の山中稜真外野手がオリックス・バファローズから4位指名、ENEOS(関東・神奈川)の東山玲士投手がオリックス・バファローズから5位指名、NTT東日本(関東・東京)の片山楽生投手がオリックス・バファローズから6位指名を受けた。
また開幕前日の10月28日(月)16:30から行われる記者会見には、ドラフト指名選手を含む以下の5名の選手が登場することも発表された。
・伊原陵人投手(NTT西日本)
・竹田祐投手(三菱重工West)
・山中稜真外野手(三菱重工East)
・桜井俊貴投手(ミキハウス)
・奥田貫太投手(マツゲン箕島硬式野球部)
会見の司会は、社会人野球大好き女子として知られ、自ら社会人野球の魅力を発信するYouTubeチャンネルを開設するタレントの清水綾音が担当。会見の様子はJABA近畿連盟のYouTubeチャンネルでライブ中継される。
本大会を社会人野球最後の大舞台として、プロ野球の世界へと羽ばたく選手たちの、大会にかける想いが聞けるチャンス。こちらの会見も必見だ。