7/4(金)グランドオープン!水にこだわるパン作り、ここでしか出会えないパンも!【TruffleBAKERY(トリュフベーカリー) 南八ヶ岳】(山梨県・北杜市)
2025年7月4日(金)、「TruffleBAKERY(トリュフベーカリー) 南八ヶ岳」が山梨県北杜市大泉町に第一期(ラボ×ベーカリー×カフェの複合施設)グランドオープンしました。
開発拠点を現在の東京都・門前仲町本店から南八ヶ岳へ移し、ブランド最大規模の拠点となります。
おいしいお水がおいしいパンを作る。
パン作りに欠かせない“水”にこだわった結果、ここ南八ヶ岳の天然水にたどりついたのだそう。
場所は中央道長坂ICから車で15分。お洒落なお店が立ち並ぶ道路沿いにあります。
土曜日の13時半に一度前を通ったら満車で入れなかったので、少し時間を潰して14時頃に再訪。
オープン直後はしばらく駐車場待ちが発生するかもしれませんね。
※ベーカリーエリアは金・土・日・祝の営業、カフェエリアは月・木・金・土・日・祝の営業となります。
レンガ塀による空間の演出に入口から期待感
レンガ造りのアーチ
店舗への入口がこちら。
アーチをくぐるという行為が、この先のまだ見えない部分への期待を膨らませます。
店舗内の案内図
ガラス張りのカフェエリアを通過した先にベーカリーエリアがあります。
パンを買い終えるとまたカフェに戻ってくるという周遊する作りになっていて、木々に囲まれた自然の中を歩くのが心地いいです。
ベーカリーエリア入口
入口の幅が狭そうで、中も狭いのかしら?と入ってみたら驚きの光景が!
天井が高く広い空間は、教会や劇場を思わせるデザイン。
パンを作る場所がまるで舞台のように光によって浮かび上がり、シェフの皆さんがこの南八ヶ岳店を盛り上げていく演者のように私には感じられました。
より美味しいパンの研究開発をするlaboとしての機能を備えているので機材もすごい!目を惹いたのがこの紋章のようなマークがついた焼き窯。圧巻のカッコよさに私以外にも写真を撮る人多し。
建物に入ってすぐの場所にはライブラリースペースがあり、自由に本を読むことができるそうです。
どんなパンが並ぶ?
白トリュフの塩パン version 八ヶ岳
TruffleBAKERY南八ヶ岳では、ここでしか食べられない商品を約40種類ほど展開。
私が訪れたオープン2日目、14時過ぎに並んでいた商品は上記3種類。15時前にはこの日のパンは完売したようです。
「本日はパンの種類が少なくなっております。追加で焼いてはおりますが申し訳ございません」とのアナウンス。
いえいえいいんです。何か買えるだけでありがたいです。実際、並んでいる間に塩パンとタルティーヌが焼きあがって買うことができました。
南八ヶ岳laboでのパン作りのテーマは3つ。
①季節のフルーツから起こす天然酵母を使用
②手捏ねの生地を使用
③乳酸菌とアロマと天然水を使用
また、地元の新鮮な食材を使用した惣菜パンや菓子パンも順次展開していかれるそうです。
私が食べた「白トリュフの塩パン version八ヶ岳」「草原のタルティーヌ」以外に店舗オススメは以下の商品。
「天然水ブレッド」
国産全粒粉を使用し、通常より20-30%多い100%を超える給水率の高加水生地の食事パン。
「ルバーブ・ルージュ」
八ヶ岳山麓が名産の赤いルバーブの食べ方を提案するために、ルバーブをふんだんに使用した商品。
雑穀が入った香ばしいシリアル生地にマスカルポーネクリームとルバーブジャムを絞り上げたもの。
オープン時の混雑が落ち着いたころに再訪して、色々試してみようと思います。
やっぱり美味しい、白トリュフの塩パン
「白トリュフの塩パン version八ヶ岳」(写真右)
全国の店舗で販売している塩パンとの違いは、
・北海道産小麦を半分以上使用
・八ヶ岳の牛乳を20%以上使用
・糖分は蜂蜜を使用
実際に食べてみると、表面がカリッ、中はふんわりもっちりとして適度な引きがある、トリュフベーカリーさんの塩パンならではの美味しい食感。
バターとトリュフのリッチさは変わらず、生地がほんのり甘くミルキーになっています。
「草原のタルティーヌ」(写真左)
鮮やかな緑の野菜が視覚から食欲をそそります。
日によって使う材料は変わるようですが、食べた印象は“食べると綺麗になれるパン”。
クリーミーなアボカドとシャキシャキとしたたっぷりの葉野菜、ナッツ類のカリッとした食感やガーリックの風味もありどんどん食べ進めてしまいます。
パン生地には全粒粉とライ麦を使用、引きのあるクラストは香ばしさがありクラムはむちっ。
酸味のない食べやすい食事パンです。
カフェエリアもぜひ利用してほしい!
ベーカリーエリアからぐるっと周ってカフェエリアへ戻ってきました。
こちらでは買ったパンを食べることができます。
ドリンクを注文しなくても食べられますが、八ヶ岳の天然水を使ったドリンクが豊富なのでぜひパンと一緒に味わってみてほしいです。
私は天然水ドリップのアイスコーヒーを頼みましたが、まろやかですっきりとした飲み口が厳しい暑さで弱っていた体に優しく染みわたりました。
南八ヶ岳店限定の「八ヶ岳ソフトクリーム」をレジで注文したら、「ミルク味とコーヒー味があります。ミックスもできますよ」と教えていただいたのでせっかくなら両方の味を味わいたいとミックスにしてみました。
ほんのりビターなコーヒー味にミルクが混ざり合い、カフェオレのような味わいに。
これだけ食べにカフェに行くのもオススメです。
今後、パティスリーや、パンを軸としたレストランの展開も考えているそうで、北杜市に行く機会がますます増えそうです。
ほっと一息つくスペースとして、パンはもちろん建物、自然と共生している空間全体を楽しんで癒されてくださいね。
SHOP INFORMATION
【店名】TruffleBAKERY(トリュフベーカリー)南八ヶ岳
【住所】山梨県北杜市大泉町西井出字石堂8240-6278
【営業時間】8:00~売り切れ次第閉店
【定休日】月~木(ベーカリー)、火~水(カフェエリア)
※写真の商品の種類、価格は、2025年7月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗もしくはSNSなどでご確認ください。