ママ友って、いる?
妊娠・出産・育児のリアルな経験談が集まる匿名座談会。
子育てのお悩みあるあるを中心に、今まさにその悩み直面している人も、これから直面する人も、子育ての参考書にいつでも聴ける番組。
毎週月曜朝10時に配信している「ベビーのいる生活~迷える子育て応援Podcast~」。今回は、ママ友っている?どうやって作ってる?というお話。
参加者:いちご(1歳4ヵ月ママ)/キウイ(8ヵ月ママ)/かき(8ヵ月ママ)
ママ友っていますか?
キウイ:連絡取り合ってる人は5~6人います。私は積極的にママ友を作りに行くタイプです。
川島:どこで繋がりができたんですか?
キウイ:生後2か月の時に、同じ月齢のママさんが集まって、悩み事とか聞いてほしいことを話すイベントで。そこで一緒になった人に「LINEグループ作っていいですか?」って聞いて作ったり。あとは児童館で、「この人今日もいるな」「お家近いのかな」って人とか、話しかけたらニコって返してくれる感じのいい人とか。ちょっと自分から聞いたりとか。
川島:声のかけ方はどういう風に?
キウイ:「この前もいらっしゃいましたよね」みたいなとこから、「生後何ヶ月ですか?」「この辺に住まれてますか?」みたいに聞いて。距離感が難しいんですけど…、「もし嫌じゃなければ情報共有したいので教えていただけますか?嫌なら大丈夫です!」って。悩むのが、私がガンガン行くタイプなので、引かれてないかな…
川島:わかるわかる、私もそっちタイプなので、どう思ってるかな…っていうのはある。
かき:私は住んでいる場所が、私の出身地でもないし、夫の出身地でもない。職場の関係で住まいを決めました。育休中なので、平日に児童館や遊び広場に行くけれど、ママ友はいなくて。もし声をかけてもらえたら嬉しい!自分から行くのがなかなか難しい…。
イチゴ:私は2人います。1人は保育園見学が一緒で、私とその子の2組だけだったんです。その場はさらっと解散したんですけど、その後に近所のスーパーでまた会って。で、その方から連絡先を聞いてくれて。
川島:それは嬉しいですね。
イチゴ:もう1人は、近所の公園で。月齢が同じような子を抱えた女性が1人、所在なさげに立っていて。これは話しかけるチャンス!と。そしたら日本人じゃなくて。夫の転勤で来ている方で。ただでさえ初めての子育て。孤独だろうと思って。お話して、連絡先も交換しました。支援センターでも、ネイティブの日本人の中で、 なかなか言葉も通じづらかったり、中に入っていけないそうで。
相手との距離感
キウイ:グループLINEがあって、近くの図書館でこういうイベントやってますよ!とか情報共有はするんですけど、レスポンスするかどうかが人によって違うなと。「いいですね!」って返信する人もいれば、既読つけるだけの人もいる。日々の育児で忙しいのは分かってる前提だから、返事がこなくても気にしない!というスタンスでいます。
川島:私は「スタイが可愛い」とかっていう時に、「突然話しかけてアレなんですけど、めちゃくちゃ可愛いですね!」「どこで買ったか聞いてもいいですか?」「次会った時にもし同じもの持ってたら気持ち悪いかもしれないんですけど。ごめんなさい!」みたいに。子ども同士の繋がりとか、グッズの情報交換からだと入りやすいのかなって。
かき:子育て広場みたいな感じで開放してる場所が割と近くにあるので、そこに行くと保育士さんが必ず1人か2人いて、ワイワイお話をしたり、遊びに来てるママたちと話したりは。その状況に応じて、こう、ママさんたちいっぱいいたら、聞く側に回るという…。
川島:じゃあ、お話できるチャンスはあるけど、そこから繋がって…っていうのは、なかなかハードルが?
かき:そうです。繋がれたら、もっと深い話できるかなとか…。
LINE交換、どうやってやる?
川島:帰り際にキウイさん方式で、「LINEちょっと交換できますか?」って言ったら、皆さん「そうしましょう」ってなりそうですよね。
かき:そうです。でも何人かいたりすると、なんかこう…、この方だけにっていうのもなんか…。
川島:そういう時、キウイさんどうしたらいいでしょうかね?
キウイ:私がよくやる戦法は、とりあえずみんなに聞くパターン。まずそれでやってみて、 それでも手応えないな…って思った時は、準備して帰ろうとしてる時とか、帰りに歩いてるときに、「すいません~」って追いかけて、個人的にその人だけに…。後ろから「すいません」って走っていくのでちょっと怖いかもしれないんですけど。
川島:帰り際、チャンスですね。私がLINE交換でやる方法としては、QRコードを読み取ってもらうと、向こうから最初に何か送ってもらわないといけない。でもいつ返信が来るかわかんないから、最初「読み取らせてもらっていいですか?」って言って、こちらから送る順番にする。で、何々の母の何々と申します。登録名は旧姓で…とか、どういう感じで過ごしてて…みたいな、自分の情報をある程度お伝えすると、向こうも同じぐらいの分量で返してくれることがあって。スピード感は人によって違うけど、こっちがだんだんオープンに出していくと、向こうも安心してくれるのかなっていうのはありますかね。
(TBSラジオ『ベビーのいる生活~迷える子育て応援Podcast~』より番組)