食費が少ない人の給料日前の習慣「気にせず買い物してた」「冷蔵庫の中身把握してない…」
1ヵ月にうち、もっとも家計が苦しくなるお給料日前。ここでどんな行動をとるかで、食費予算を死守できるかどうか変わります。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが「給料日前にやること」をご紹介します。
使える予算を計算
まずは、残りの食費予算がどれくらいあるのかを確認します。
純粋な食費残はもちろん、ポイント残高もチェックするのがマイルール。ポイントはいざというとき、予算を使わずに生活費にあてられる“へそくり”の代わりになるんです!
わが家はメインカード・ネットショッピング・ふるさと納税などを楽天グループで統一しているので、溜まった楽天ポイントや楽天ペイを使うことが多いです。
「食費が足りない!」となっても、コツコツ貯めたポイントを使えば出費をゼロにおさえられます。
家中の在庫をチェック
残りわずかの予算は、できるだけ手をつけないのが一番。まずは家にあるものでどうにかできるよう、在庫をくまなくチェックします。
冷蔵室・野菜室・冷凍庫をすべてあされば、2~3日はどうにかなることがほとんど。冷蔵庫の中身を一掃できるうえに食品ロス対策にもなるので、食材チェックは必ず行うルーティンのひとつです。
最低限必要なものを買い足す
どうしても足りない食材をピックアップして、スーパーやドラッグストアで買い足します。
このとき、「カートは使わずにカゴを持つ」のがポイント。まとめ買いとは違って、限られた予算で必要なものを買うだけなので、カートは必要ありません。
むしろ、カートを使うと重さを感じづらく、ついつい余計なものを買ってしまうリスクが高まります。
基本的には、たまご・食パン・牛乳・豆腐など定番の節約食材を厳選。お給料日までの残り日数を計算して、最低限の食材だけをカゴに入れます。
「もうダメだ」と諦めない気持ちが大事
予算が乏しくなってくると、「もう予算内ではやりくりできないかも……」と気持ちがマイナスになりがちです。
しかし、ここで諦めたら1ヵ月の努力も水の泡。お給料日前のひと踏ん張りが家計防衛につながりますよ。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア