『スーパーマン』劇場にホームランダー姿で現れた男、演者も感心「こういうの、イイね」
DC映画『スーパーマン』公開の米劇場で珍光景だ。人を愛し、希望を愛する象徴である優しいヒーローのスーパーマンではなく、己のみを愛し、母乳を愛する外道ヒーローのホームランダーのコスプレ姿で劇場に現れた男の映像がSNSで話題となっている。
「ザ・ボーイズ」でスーパーマンをパロディしたホームランダーの衣装を着た男が『スーパーマン』劇場に堂々と登場。星条旗のマントをなびかせ、堂々たる足取りで席に向かっている。左手に持つタンブラーに牛乳が入っていれば完璧である。
本作で日本語吹替を務める声優の武内駿輔が「終わった」とを行う一方、ホームランダー役その人であるアントニー・スターもSNSでこのバズに反応。「こういうのが良い例になってほしい。みんなもっとライバルのコスチュームを着るべき。イカしてるね」と讃えてみせた。
Antony Starr reacts
— The Boys Out of Context Clips (@TheBoysOOCC)
映画『スーパーマン』で見られた優しさと希望に溢れるスーパーマンとは似ても似つかないド畜生ヒーローのホームランダーが大暴れするドラマ「ザ・ボーイズ」は、最終シーズンとなるシーズン5の撮影が完了したばかり。Amazon での配信は2026年になる見込みだ。もしも上映イベントなどが開催されたら、アントニー・スターが奨励するように、今度はスーパーマンのコスチュームで参加するのもOKだろう。ホームランダーの悪行に思い切りドン引きして楽しみたい。
『スーパーマン』は公開中。