「ウェンズデー」ジェナ・オルテガ、子ども時代の写真をポルノ加工される嫌がらせ受けXを削除 ─ 12歳の頃に男性器の写真を送りつけられたことも
「ウェンズデー」にてスター俳優の仲間入りを果たし、映画『ビートルジュース ビートルジュース』の公開が控えるジェナ・オルテガは現在21歳。10代のころから、SNS経由で嫌な想いを数々経験していたそうだ。ついに耐えきれなくなり、自身のX(当時Twitter)アカウントを削除した過去をポッドキャスト番組「」出演時に明かしている。
「14歳で、Twitterアカウントを作って、子ども時代の自分を汚らわしく加工された写真を見せられて、良い気分がすると思います?そんなわけない。恐ろしいし、腐敗しているし、間違っています。」
自分の子ども時代の写真をAI生成でポルノ加工された写真を送りつけられたのだとオルテガは吐露している。彼女が初めてインターネット上で性的な嫌がらせを受けたのは12歳の時で、男性器の写真をDMで送りつけられた過去にも言及した。
「以前はTwitterアカウントを持っていました。『やった方がいいよ、イメージ作りになるよ』みたいに言われたので。でも2、3年前に削除してしまいました。『ウェンズデー』の配信が始まったあとに、馬鹿げた画像や写真が大量に出回るようになったんです。常に混乱した状態だったので、削除しまいました。」
「ウェンズデー」は作品そのもののヒットと合わせて、オルテガ演じるウェンズデーがするダンスシーンがバズを巻き込こしたことにより、多くの人の目に留まる結果となった。それゆえにオルテガは知名度を上げたが、同時に不快な想いもさせられたようだ。
「なぜ削除したかって、嫌なものを見ずして、何も言うことができなかったからです。だからある日目覚めて、思ったんです。”ああ、これ以上こんなもの要らない”って。そして削除しました。」
アカウントを削除しただけではなく、携帯電話の使用をできるだけ避けることで、心を平穏に保っているとオルテガは明かす。散歩や公園の芝生に寝そべることが良いリフレッシュになっているそうだ。
SNSを介した嫌がらせについては、ゲーム版「THE LAST OF US」でアビー役の声優を務めた女優のローラ・ベイリーがアビーを嫌うゲームのファンから執拗な誹謗中傷を受けた経緯もあり、ドラマ版でアビーを演じるケイトリン・デヴァーにも撮影現場で追加で警備スタッフが付けられるとなった。オルテガやデヴァーのみならず、全ての俳優の安全が守られることを願うばかりだ。
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