桑園に新ランドマーク誕生!未来を想うオープンイノベーション施設【エア・ウォーターの森】
エア・ウォーターの森
生まれ変わる桑園エリアに誕生
未来を想うオープンイノベーション施設
'24年12月、再開発が進む桑園エリアに新ランドマークが誕生。およそ100年前から北海道でガスを提供し、産業や暮らしを支えてきた「エア・ウォーター」の新たな拠点で、北海道で成長してきた企業だからこそ地域の未来のために行動したいと、社会課題を解決するためのオープンイノベーション施設に。大学や企業、スタートアップ、自治体が入居するレンタル個室やラボ、コワーキングエリアを設け、「持続可能な社会」と「安全・安心で豊かな暮らし」の実現に向け、産学官が連携して新事業を生み出す場になっている。
象徴的なデザインの建物は、柱に道産カラマツ材を使った木造建築。汲み上げた地下水の熱エネルギーを冷暖房に使うなど省エネルギーも実現している。1階は誰でも自由に立ち入れるエリアで、あちこちに置かれた観葉植物が屋内に居ながらまるで公園のような雰囲気。レストランもあり、「エア・ウォーター」が手がける野菜や畜産物を使ったメニューを提供。遠赤外線効果のある「炭式グリル」で香ばしくジューシーに焼き上げるハンバーグやステーキ、野菜をたっぷりとれるオーバーライスなど多彩な洋食が揃う。春には北海道の草花が植えられた屋上ガーデンも開放され、レストランでテイクアウトして楽しむのもよさそうだ。
また、200%を超える食料自給率、再生可能エネルギーが豊富な北海道の大きなポテンシャル活かし、地方創生を実現させるため、道内179市町村を対象に寄付支援制度「ふるさと応援H(英知)プログラム」をスタート。「地球環境」と「ウェルネス」をテーマにした新事業が道内各地で生まれている。
建材製造時のCO2排出量が少ない木造建築。道産カラマツ材100%の柱は、耐火集成材「燃エンウッド®」を使用。誰でも自由に過ごせる「インナーガーデン」では、柱を斜めに組み合わせたシンボリックな空間を体感できる。
ランチメニューより「グリルチキン、海老とアボカドのベジオーバーライス」1,180円。オートミール、ワイルドライス、大麦の3種の穀物の上に、野菜やグリルチキンがのり、健康的でありながら食べごたえも◎。
カルピジャーニのマシンでなめらかに仕上げた「本日の生絞りジェラート」450円、写真は「エア・ウォーター」グループが手がけるニンジンジュースを使用。「カフェラテ」370円。セットでドリンクが200円に。
1Fレストラン「エウレカ」。旭川家具を配した店内は、札幌軟石や、道内4カ所の土を使った土壁など、自然を感じられる空間に。
3Fコワーキングエリア。利用者と交流ができるコミュニティーワークスペースと、集中作業スペースがあり、利用料は1カ月16,500円~。
1Fレンタルキッチンスタジオ。3時間8,000円~で利用できる。
植栽に囲まれた純水素型燃料電池は、発電時の熱を利用してベンチを温めているそう。
JR桑園駅近く。北海道、ひいては日本の発展をリードしていくイノベーションの場として'24/12/6誕生。
エア・ウォーターの森
住所:札幌市中央区北8条西13丁目28-21
アクセス:JR桑園駅東口より約8分
駐車場:有料Pあり
https://airwater-souen.jp/
【レストラン】
営業時間:L11:00~15:00 L.O.14:30、D17:00~21:00 L.O.20:30
定休日:祝日のL、日・月曜
席数:33席(禁煙)
お子さま:OK