『M3GAN/ミーガン』さらにスケールアップ、サプライズもアリ ─ ケイディ役が予告
新感覚ホラー映画『M3GAN/ミーガン』の続編『M3GAN 2.0(原題)』にケイディ役で続投するヴァイオレット・マッグロウが、さらなるスケールアップを約束した。
本作は2025年2月2日(現地時間)のグラミー賞の生中継にてティザー映像が公開され、チャペル・ローンの楽曲「Femininomenon」をBGMに、TikTokでもバズを巻き起こしたダンスと、ホラー・アイコンらしからぬ登場で早くも大きな話題となった。
特に注目されたのは続編のストーリーだ。前作から2年後、AI人形・M3GAN(ミーガン)の開発者ジェマは作家となり、政府のAI監視が必要だと主張する。そんな中、水面下ではM3GANの技術が盗まれ、ひそかに軍用AI兵器・アメリアが開発されていたのだ。自我に目覚めたアメリアは、人間の命令に背き、反抗する。その脅威から人類を救うため、ジェマはM3GANをアップグレードして蘇らせるのだった。より速く、より強く、より恐ろしく──。
前作で観客を恐怖(と笑い)に包んだM3GANが、今度は人類の味方として帰ってくる? 衝撃の第2作が予感されるなか、米のインタビューに応えたマッグロウは、「正直なところ、あまり多くは語れないんです」と秘密主義を貫いた。「本当に大きなサプライズになるでしょう。確実にスケールが大きい冒険になります」。
出演者にはマッグロウのほか、ジェマ役のアリソン・ウィリアムズ、コール役のブライアン・ジョーダン・アルバレス、テス役のジェン・ヴァン・エップスが続投。監督のジェラルド・ジョンストン、脚本のアケラ・クーパーも復帰した。マッグロウは、「オリジナルのキャスト・スタッフと一緒に戻ってこられて嬉しいです。みんなに再会できるのは、いつだって素晴らしいことです」ともコメントしている。
新キャストには『シュガーベイビー』(2018)「エンライテンド」(2011-2013)などのティム・シャープ、コメディアンのアリストレス・アタリ、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022)のジェマイン・クレメントほか。軍用AI兵器・アメリア役を「スター・ウォーズ:アソーカ」(2023)のイヴァンナ・ザクノが演じる。
映画『M3GAN 2.0(原題)』は2025年6月27日に米国公開予定。スピンオフ映画『ソウルメイト(原題:SOULM8TE)』も企画進行中だ。
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Text: Hollywood, 稲垣貴俊