【レコルト新作】ハイスチームエアーオーブンで揚げずにジューシー!低温調理やバスクチーズケーキも簡単に
スープ自動調理が絶好調のレコルトから、新タイプの調理家電「ハイスチームエアーオーブン」が登場しました。「蒸す」×「焼く」の合わせ技で、ハンバーグや焼き魚がワンランク上に仕上がります。鯛めしやバスクチーズケーキなど凝った料理も気軽に作れて、自炊のグレードがアップ。製品発表会で、その魅力に迫りました。
蒸す」×「焼く」で料理がレベルアップ!
レコルトの「ハイスチームエアーオーブン」(税込29,700円)は、油を使わずに揚げ物ができるエアーオーブンに、スチーム機能をプラスした新アイテム。「蒸す」×「焼く」の合わせ技で、火加減が難しくてイマイチうまく作れないチャーシューや、ハードル高めの鯛めしなど、凝った料理が気軽に美味しく作れます。見た目はノンフライヤーですが、この形状で蒸し調理ができるのが意外です!
3年越しで完成!2つの調理家電を融合
本体の中には、ファンとヒーターを組み合わせた装置と、タンクの水を蒸気にして噴き出す装置がそれぞれ組み込まれています。2種類の調理家電が、一台に同居しているイメージですね。一見相反するようなこのふたつの機能を両立させるのは難しく、構想から3年以上かけて完成したのだとか。
調理モードは3つ!料理に合わせて使い分け
ハイスチームエアーオーブンが搭載しているモードは3つです。蒸気と熱風で調理する「ハイスチーム 」では、表面にしっかり焼き色をつけながら、中はしっとりジューシーに仕上げることができます。ハンバーグや魚などふっくら香ばしく焼き上げ、ポークのグリルなどは焼き縮みが少ないそうです。
熱風を360度ムラなく拡散させる「エアーオーブン」は、食材をカリッと香ばしく仕上げるモード。油を使わずに唐揚げが作れるほか、冷凍クロワッサンやフライドポテトの温め直しも得意。揚げ物のお惣菜などもサックサクに復元できます。
これら2つの調理モードを組み合わせて加熱するのが「コンボ 」。パスタを蒸気で茹でてから、熱風で表面にこんがり焼き色をつけるバスタグラタンや、熱風で庫内の温度を上げてから蒸気でふわふわに蒸し上げる台湾カステラなど、一手間かかる料理が手軽に作れます。
一流シェフが実演!低温調理も簡単に
この日は、ミシュラン一つ星獲得店の「中国菜 エスサワダ」総料理長 澤田州平さんが登壇し、ハイスチームモードでよだれ鶏を作ってくれました。とは言っても調理自体はとてもシンプルで、下味をつけた胸肉をバケットに入れ、65℃で50分加熱するだけ。加熱後に出てきた胸肉は、大ぶりの牡蠣のようなツヤツヤ&ブリンとした状態です。試食をしたところ、パサつきがちな胸肉がジューシーでフワフワな柔らか食感に仕上がっていました。
筆者もよく湯煎で低温調理をしますが、袋の準備して食材を密封したり、その袋を洗って乾かして処理するという手間が結構ストレスなんですよね。その点ハイスチームエアーオーブンだと袋なしで作れるし、袋にお湯が侵入するような失敗もありません。
「これ食べるとコンビニのサラダチキンは食べられなくなります」というよだれ鶏。醤油ベースのオリジナルのタレを使って、ワンランク上のプレートが完成!
チャーシューもバスクチーズケーキもプロの味!
この日は他にも、チャーシューとバスクチーズケーキの試食がありました。チャーシューは火加減を間違えると硬くなってしまいますが、ハイスチームモードで作ったチャーシューは、しっとりと肉汁を讃えながら表面は香ばしく、お店のようなハイレベルな味わいでした。
エアーオーブンモードで作ったバスクチーズケーキは、表面にバッチリついた焦げ目がほろ苦く、クリーミーで甘いケーキ部分と相性抜群。作り方は、クリームチーズや砂糖、卵などの材料をボウルで混ぜてインナーポットに移し、200度25分で加熱するだけと簡単です。家でこんなに本格的なバスクチーズケーキが作れる生活。憧れます。
付属のレシピブックには、たらこの茶碗蒸しやトマト小籠包、焼きキンバなど、試したくなるメニューが50個掲載されていて、いろいろ楽しめそうです。
お手入れも簡単!清潔に長く使える
調理後は、使ったバスケット、インナーポット、内アミを洗います。インナーポットと内アミは食洗機OK。庫内に蒸気を充満させて油汚れを拭き取りやすくする「お手入れモード」や、流水経路を高温のお湯で洗い流す「流水経路洗浄モード」も付いていて、長期間清潔に愛用できます。
まとめ:毎日の自炊が楽しくなる一台
家でワンランク上の料理が手軽に作れる「ハイスチームエアーオーブン」、一人暮らし1年生のお料理初心者でも、インスタに載っているような素敵なメニューに挑戦できそうです。いろんなタイプのご馳走が簡単に作れるから、お友達を呼んで一緒に食べるのも楽しいですね。毎日の自炊をカラフルに彩ってくれる新アイテム、興味のある人はぜひチェックしてみてください。