TOKYO BASEの株価が大幅高で年初来最高値を更新
「ステュディオス(STUDIOUS)」、「ユナイテッドトーキョー(UNITED TOKYO)」などのブランドを手掛けるTOKYO BASEの株価が6月4日に一時、年初来高値を更新した。前日3日に発表した5月の月次売上が前年同月比で2桁増となり、これを好感した買いが集まっている。6月3日の終値が334円だったTOKYO BASEの株価は、11時30分時点で14.07%上昇し381円をマーク、6日続伸となりそうだ。
TOKYO BASEの全社売上高合計は前年同月比25.6%増、ECは同25.0%増、既存店は同19.2%増。インバウンドが好調を維持しており、EC事業は48カ月ぶりに増収となった。TOKYO BASEの2026年1月期の連結業績予想は、売上高は225億円(前年比11.3%増)、営業利益は16億5000万円(同12.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は9億円(同15.8%増)と2桁での増収増益を見込む。