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慶応大→ソフトバンク投手、巨人投手に西武外野手ら19人 くふうハヤテ新入団選手一覧

Shizuoka

新入団選手を発表したくふうハヤテベンチャーズ静岡

■西武・鈴木将平外野手ら19人 くふうハヤテに入団内定

静岡市を本拠地とするプロ野球チーム「くふうハヤテベンチャーズ静岡」が新入団選手を発表した。今シーズンまで福岡ソフトバンクホークス、読売ジャイアンツ、埼玉西武ライオンズでプレーした選手ら19人が加入する。

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くふうハヤテは12月16日、入団内定選手として19人を発表した。NPBや独立リーグでプレーしていた選手や静岡県とゆかりのある選手らが並んだ。

NPB出身選手で注目されるのは、富士市出身で静岡高校から2016年のドラフト会議で西武から4位で指名された鈴木将平外野手。プロ3年目の2019年に1軍デビューを果たし、通算163本の安打を記録した。2023年はプロ初の3番でも起用されるなど、自己最多の72試合に出場。しかし、今シーズンは左ひじ出術の影響もあって出遅れて33試合で打率.191と結果を残せず、オフに戦力外通告を受けた。

ソフトバンクから加入したのは佐藤宏樹投手。慶応大学から2020年のドラフトで育成1位指名を受けてプロ入りした。大学時代は150キロを超える直球を武器に主力として活躍したが、ドラフト直前に左ひじのトミー・ジョン手術を受けた。プロでは支配下登録を果たせず、今シーズンのオフに戦力外となった。

笠島尚樹投手は昨シーズンまで巨人のユニホームを着ていた。2020年のドラフトで育成3位指名を受けて入団。プロ4年間で支配下登録を勝ち取れなかった。まだ22歳と若く、140キロ台中盤の直球にスライダーやチェンジアップを組み合わせる。

■19人のうち10人が投手 知徳高校出身の内野手も

くふうハヤテが発表した新入団選手は以下の通り。19人のうち半分以上を占める10人が投手となった。

【投手】

宮路悠良(IL徳島)

足立真彦(BC信濃)

倉橋瞳人(BC埼玉)

笠島尚樹(巨人)

濱本建(九州産業大)

大石航(日本経済大)

佐藤宏樹(ソフトバンク)

高取将之助(NOMOベースボールクラブ)

野里慶士郎(BC埼玉)

落合修一(IL高知)

【捕手】

稲田太陽(旭川ビースターズ)

【内野手】

松田憲之朗(王子)

張賢眞(IL徳島)

和辻大輝(BC信濃)

松本陣(知徳高)

【外野手】

平尾柊翔(八戸学院大)

鈴木将平(西武)

塩崎栄多(IL徳島)

江口聡一郎(ホグレルベースボールクラブ)

※カッコ内は前所属

(SHIZUOKA Life編集部)

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