Yahoo! JAPAN

<仲良しグループができて孤立>わが子が週7で習いごと。放課後に友達と遊ぶ時間も必要?

ママスタセレクト

小学校4年生の女の子を持つママから、子どもの交友についてママスタコミュニティに相談が寄せられました。

『放課後、子どもは少し遊んだほうがいい? 学校で仲よくなった子が放課後遊びに行っていて、その子が遊び仲間と休み時間も過ごすようになり、グループができつつあるみたい』

投稿者さんの娘さんは平日も土日も習いごとで忙しく、友達と遊ぶ時間がないと言います。でもそれでは学校内の人間関係にも影響が出始めるのではないかと心配しています。放課後の遊びと習いごとのバランスについて、ママたちにはそれぞれ考えがあるよう。子どもの時間と友情をどう考えるべきか、さまざまな視点からコメントが寄せられました。

無理して遊ばなくても大丈夫だよ

「無理に遊ぶ必要はない」とアドバイスしてくれたママたちです。投稿者さんは「学校で仲よくなった子が放課後遊びのグループと過ごすようになり、娘が取り残されている気がする」と不安を吐露します。でも娘さんが気にしていないなら問題ない、友達と遊ばない選択もありだと励ます声がありました。

『遊びたいなら遊べばいいだろうけれど、そうじゃないなら無理しても楽しくなくない?』

『うちの周りで放課後遊んでいる子はいない。友達の家に行ったり来て貰ったり塾の自習室で一緒に宿題しているならよく聞くよ。16時頃帰宅して宿題やっていたら、外で遊ぶ時間なんてないんじゃないかな』

『小4になればみんな習いごとしているから遊ぶ暇ない』

ママが背中を押して遊ばせる?

一方で、「今のうちに遊ばせたい」と考えるママもいました。子どもの自由な時間を優先する意見です。

『中学生になったら遊べないじゃん。だから今のうち』

『うちの息子は小学生の頃、遊びに行っていたなぁ。男の子だからか放課後遊ぶ子だけでなく、塾漬けの子とも学校で仲よくしていた。外へ遊びに行くことで、危ないことも含めいろいろな経験はできたかなとは思う。少し心配しましたが……』

『うちの小3男子は、近所の子としか遊ばないな。校区が広いから、家が遠い子のところには行けないわ。近所の数人、学年さまざまなメンバーでいつも遊んでいるよ』

さらに「休日なら遊べるのでは?」との提案が寄せられました。しかし娘さんは土日も習いごとがあるとのこと。遊びの機会を作るには、ママがスケジュールを調整して「遊びたかったら遊んできていいよ」と娘さんの背中を押す必要があるかもしれませんが、週7の習いごとではそれも簡単ではなさそうです。

子どもだけの放課後遊び、親の出番もある

子どもだけで放課後に遊ばせることには、リスクもあると指摘するママたちも。

『子ども間での金銭問題とかあったらしくて、学校からお達しが来たのだけれどなかなかのヤバさで困惑している……。自分の子どもの頃を考えたら公園で友達と遊ばせたほうがいいのだろうなとは思うけれど、子どもだけで行かせるのに躊躇している』

『約束してきても、実際待ち合わせ場所に行ったらポツンだよ。勝手に学校で約束してきても親にも都合があるし、何かしらみんな通っているからね。なぜか学校内だと用事を忘れるみたいで、約束してくるけれどうちも行かないし、翌日聞いたらほかの子も行かなかったなんてことばかり』

金銭問題や約束のすれ違いなど、子どもだけで遊ぶ際の課題をあげるママもいました。親の都合でその日は子どもを遊ばせられないこともあり、子ども同士の約束には難しさが伴うと言います。また家庭によって、親が不在のときは遊びに行かないと決めていたり、門限の時間や、遊びに行っていい区域に差があったりもします。子どもが放課後に遊ぶことは、親子で地域社会の様子を知る機会になるかもしれません。

大人になってからの影響

過去の経験を振り返るママの声も印象的でした。

『私は小学生のとき、週5習いごとで同級生とほとんど遊んだことはなかった。みんなは放課後一緒に遊んでいたんだなって大人になって気づいたよ』

大人になって振り返り、少し寂しく感じたのでしょうか。と、自身の子ども時代を語るママ。大人になってから「遊べなかった」と後悔する可能性はあるものの、子どもの性格や価値観次第とも言えそうです。投稿者さんの娘さんが習いごとを楽しんでいるなら、必ずしも遊びが欠かせないわけではないのかもしれません。

わが子は習いごとを望んでいるのか、遊びたいのか

ママたちの意見は、「娘さん本人がどうしたいか」に集約されました。

『本人に聞くのが早くない? 習いごとを全部本人の希望で習っているのだったら問題ないと思うけれど』

『週7の習いごとは、本当に娘さんが望んで行っているの? 友達と遊ぶ時間が欲しいのか今のままでいいのか、話してみたらどうかな』

まずは娘さんの気持ちを確認することが大切とママたちは言います。投稿者さんの娘さんが習いごとを楽しんでいるのか、友達と遊びたい気持ちがあるのか、ママとの対話が解決の第一歩になりそうです。娘さんが習いごとを楽しみ、友達との時間を求めていないなら、今のままで問題ないかもしれません。一方で、遊びたい気持ちがあるなら、スケジュールを見直す必要がありそうです。

放課後の遊びと習いごとのバランスは、子どもの性格や地域、家庭の状況で大きく異なります。ママが娘さんの声を丁寧に聞き、遊びと習いごとのバランスを見つけることが、親子にとっての最善の道になるでしょう。


【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. メロン&マンゴー食べ放題が梅田で6月19日開始!限定さくらんぼタルトも

    PrettyOnline
  2. キャラの短冊やキキララ装飾も サンリオピューロランド七夕イベント七夕イベント開幕

    あとなびマガジン
  3. 石原夏織 LIVE 2025「As I Am」公演の詳細が決定!ライブビジュアル解禁

    SPICE
  4. ⼭⼝智史(RADWIMPS)、⾃⾝初となるソロツアー開催決定 新技術「VXD」を使ったドラム演奏や活動休⽌から現在に⾄るまでの経験談を語る

    SPICE
  5. 【インタビュー】主演・平田桃子が語る、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の誇るビントリー版『シンデレラ』の醍醐味~イギリスの名門7年ぶりに来日

    SPICE
  6. 「もっと分かりにくくしちゃえ♪」遊び心いっぱいな自販機ドアのカフェ『Sisu』(柳川市)【トレンド】

    福岡・九州ジモタイムズWish
  7. 山下美月 主演『火喰鳥を、喰う』場面写真一挙解禁!

    Pop’n’Roll
  8. 舞鶴公園 三ノ丸広場で「6月のキッチンカーまつり」開催!6月28日(土)、29日(日)の2日間【福岡市中央区】

    フクリパ
  9. 博多駅近隣の音羽公園がパークPFIで生まれ変わる!【福岡市博多区】

    フクリパ
  10. 岩塚製菓から「長岡花火」にちなんだ商品が続々 「ふわっと」や「長岡花火あられ」発売

    にいがた経済新聞